2-2 調査対象国

 本調査では、韓国、オーストラリア、スウェーデン、スペイン、ニュージーランドの5か国を対象として調査を実施した。

 対象国選定の理由は、次のとおりである。

 本調査対象国選定の時点で、平成25年度調査対象国のうち、国連における包括的な最初の報告の検討プロセスについて事前質問事項が国連から提示される段階まで到達している国は、韓国、オーストラリアの2か国であった。また、最終見解が国連から提示される段階まで到達している国で、かつOECD諸国のうちGDPに対する社会支出の割合(2009 年時点)が我が国と類似する国として、スウェーデンとスペイン、ニュージーランドが挙げられる。

 これらのことから、平成26年度の調査対象国は、韓国、オーストラリア、スウェーデン、スペイン、ニュージーランドの5か国とした。

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