国連宇宙空間平和利用委員会への出席 結果概要

令和7年6月25日
内閣府宇宙開発戦略推進事務局

【写真】国連宇宙空間平和利用委員会で発表する城内大臣

【写真】国連宇宙空間平和利用委員会における城内大臣の発表の様子(会場全景)

  令和7年6月25日(水)、城内内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は、オーストリアのウィーンで開催された国連宇宙空間平和利用委員会に出席しました。城内大臣は、日本を代表して宇宙空間の持続的かつ安定的な利用の重要性を国際社会に訴えるとともに、日本が先行的に実施する、スペースデブリ対策の技術開発及び規範・ルールとしての国内法やガイドライン整備の内容を世界に向けて発信しました。
  また、宇宙デブリ対策という国際社会共通の課題に対して、日本は国連におけるルールメイキングの議論に主導的に取り組んでいく方針を表明しました。具体的には、宇宙デブリを低減する軌道上サービスの実施に際して、政府及び企業を含めたステークホルダー間で調整が必要となる事項の明確化について、官民で協力して検討することとし、その進捗と成果を国連等の国際社会に発信することで国連の議論に貢献する方針を発表しました。