国際宇宙ステーション滞在中の若田光一宇宙飛行士との交信イベントに出席

宇宙デブリについて若田飛行士に質問する高市大臣 (JAXA提供)

岸田総理(中央)、永岡文科大臣(左)、星出飛行士(右)、東工大大学院生との記念写真

 令和4年12月16日(金)、高市内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田光一宇宙飛行士との交信イベントに、岸田総理、永岡文部科学大臣とともに参加しました。進行役は、星出彰彦(ほしで あきひこ)宇宙飛行士が担当しました。
 高市大臣は、政府としても対策に取り組んでいる「宇宙デブリ」問題について質問しました。若田飛行士は、「日本で、JAXAだけでなく民間企業でもデブリ対策の技術開発が進められていることがすばらしい。デブリ対策は、一国だけで解決できる問題ではなく、国際的なルール作りも含めて、国際協力のもとで、官民一体で取り組むことが重要だと思う」と、デブリ対策についての考えを話されました。
 イベントには本年10月29日にISS日本実験棟「きぼう」で開催された、ロボットプログラミングコンテストで世界3位に入賞した、東京工業大学大学院生のチーム「Space Lark」のみなさんも同席し、若田飛行士と対話しました。