国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE2024」

開会基調講演を行う高市大臣

 令和6年7月8日(月)、高市早苗内閣府特命担当大臣(宇宙政策担当)は、虎ノ門ヒルズフォーラムで開催された、アジア太平洋地域最大級の国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE2024」に出席しました。

 開会基調講演を行った高市大臣は、衛星の機器を増やし、様々な分野で多様な形で活用することが今後一層重要になること、スペースデブリ対策を各国にも強く働きかけながら前に進めていくことなどを述べました。また、2024年を「アクションの年」とし、宇宙戦略基金をはじめ準備してきた政策を実行に移す旨述べるとともに、2030年代前半までに産官のロケットの打ち上げ能力を30件程度確保することを目標とし、宇宙輸送を強化する姿勢を示しました。

 2015年以来9回目の開催となった今回は、35の国と地域から1,000名以上と過去最多の参加がありました。