米田あゆ宇宙飛行士と諏訪理宇宙飛行士の表敬
表敬の様子(JAXAより提供)
表敬の様子
令和6年10月23日(水)、城内内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は、JAXAの米田あゆ宇宙飛行士、諏訪理宇宙飛行士の表敬訪問を受けました。お二人が、JAXAにおける基礎訓練を終え、10月21日に宇宙飛行士として認定されたことを受け、表敬が行われました。
米田飛行士、諏訪飛行士から、基礎訓練修了および宇宙飛行士に認定された旨の報告を受けた後、城内大臣から、両飛行士が約2年間にわたる厳しい訓練を乗り越えられたことや、今後、NASAにおいても宇宙飛行士としての訓練を受けることについての激励を行い、アルテミス計画の将来のミッションや次世代の宇宙ステーションの運用等で活躍されることを期待している旨述べました。
表敬の中で、諏訪飛行士は、世界銀行に勤めていた際の経験を踏まえて、社会課題解決に向けた宇宙の活用についての期待として、「アフリカでは地上のデータを取得するだけでも大変で、日本の衛星から得られる様々なデータの活用は、まだまだ可能性が広がっていく。」と話されました。また、米田飛行士は、宇宙飛行士を目指す大きな決断のきっかけとして、「医師をしていた時に、こどもたちが挑戦する姿を見て、自分もこどもたちに夢を見せられるような挑戦をしたいと思った。」と話されました。