衛星安否確認サービス(Q-ANPI)の防災機能拡張に伴う実証・調査事業の公募結果について(第1回)
内閣府は平成30年11月より準天頂衛星システム「みちびき」の衛星安否確認サービス(Q-ANPI)の運用を開始しました。これに伴い、サービスに必要な機材を自治体へ貸出して試行的導入を推進してきました。この度Q-ANPIの更なる利用促進を目指して、防災機能拡張による実証・調査事業を実施します。
本事業実施にあたり、本年8月14日~11月13日の間、参加いただける自治体の公募を行い、その結果、北海道大樹町はじめ24自治体(端末合計268台)に対して、拡張機能を備えた通信端末の提供を行いサービスの実証・調査を実施していただくことに決定しました。
事業を通じて、参加自治体には実災害や防災訓練に、この端末を実際に活用してもらうことを期待し、さらに内閣府として準天頂衛星による災害時通信途絶地域における安否情報収集のための確実な通信手段を提供するとともに、Q-ANPIの導入が一層促進することを期待しています。
*実証・調査実施自治体
北海道大樹町、茨城県かすみがうら市、千葉県成田市、千葉県南房総市、富山県砺波市、
山梨県、長野県御代田町、長野県喬木村、長野県上松町、岐阜県下呂市、三重県鈴鹿市、
兵庫県小野市、和歌山県紀美野町、岡山県矢掛町、広島県大竹市、愛媛県宇和島市、
愛媛県大洲市、愛媛県伊予市、愛媛県西予市、佐賀県玄海町、熊本県八代市
大分県国東市、宮崎県延岡市、鹿児島県日置市
(以上24自治体)