衛星安否確認サービス(Q-ANPI)の防災機能拡張に伴う実証・調査事業の公募結果について(第4回)

内閣府は平成30年11月より準天頂衛星システム「みちびき」の衛星安否確認サービス(Q-ANPI)の運用を開始しました。これに伴い、サービスに必要な機材を自治体へ貸出して試行的導入を推進してきました。また令和3年1月より、Q-ANPIの更なる利用促進を目指して、防災機能拡張による実証・調査事業を実施しています。

本事業実施にあたり、令和4年2月1日~28日の間、第4回公募を実施し、その結果、以下2自治体(端末合計10台)に対して、拡張機能を備えた通信端末の提供を行いサービスの実証・調査を実施していただくことに決定しました。

事業を通じて、参加自治体には実災害や防災訓練に、この端末を実際に活用してもらうことを期待し、さらに内閣府として準天頂衛星による災害時通信途絶地域における安否情報収集のための確実な通信手段を提供するとともに、Q-ANPIの導入が一層促進することを期待しています。

*実証・調査実施自治体
宮城県大崎市、北海道留萌市 (以上2自治体)