平成28年度青年国際交流事業の効果検証に関する検討会(第3回)議事要旨
- 日時:平成28年5月27日(金)14:00~16:00
- 場所:中央合同庁舎第8号館8階特別中会議室
- 出席者:
(委 員)牟田座長、池上委員、井上委員、ERIKO委員、竹尾委員(内閣府)藤澤内閣府青年国際交流担当室参事官
金原内閣府青年国際交流担当室参事官補佐(オブザーバー)
日本青年国際交流機構会長代理 大橋玲子氏
日本青年国際交流機構国際担当幹事 齊藤珠恵氏 - 概要:
- (1)開会
- (2)事務局説明
- 配布資料に基づき、第2回検討会における各委員からの御指摘、御意見を踏まえ、報告書の案について説明。
- (3)意見交換(主な発言)
- 選考試験の際に、応募青年の問題意識を確認するような過程を盛り込むことが必要なのではないか。
- 事前研修の際に、日本参加青年に対し、船上研修で行うプログラムの内容や事前に準備すべきことを十分に共有することが必要ではないか。
- 社会的な課題を発見して解決の方策を出すための手段、目的を整理しながら、プログラムを構成することが必要ではないか。
- サマリー・フォーラムの時間が1日確保できたことは評価できる。さらに、参加青年が母国や自分の所属していた団体に帰った時に、その現場において、プログラムで得た知見をいかせることにつながる指導があるとよいのではないか。
- 全ての参加青年が、大きな事業を行うことにより、社会の課題の解決に次々に取り組むという突出した人材になれるわけではないかもしれないが、意見を言うだけではなく、実際に社会を変えるための行動を起こせる人材となることが重要である。
- (4)閉会
- 報告書については、参考資料等についても整理した上で、近日中に取りまとめることとする。
以上