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第1章 高齢化の状況

第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向

1 高齢者の家族と世帯

(1)高齢者のいる世帯は全体の4割、そのうち「単独」・「夫婦のみ」世帯が過半数

65歳以上の高齢者のいる世帯についてみると、平成24(2012)年現在、世帯数は2,093万世帯と、全世帯(4,817万世帯)の43.4%を占めている(図1-2-1-1)。

65歳以上の高齢者のいる世帯について世帯構造別の構成割合でみると、三世代世帯は減少傾向である一方、親と未婚の子のみの世帯と夫婦のみの世帯は増加傾向にある。昭和55(1980)年では世帯構造の中で三世代世帯の割合が一番多く、全体の半分程度を占めていたが、平成24(2012)年では夫婦のみの世帯が一番多く約3割を占めており、単独世帯と合わせると半数を超える状況である。

(2)子どもとの同居は減少している

65歳以上の高齢者について子どもとの同居率をみると、昭和55(1980)年にほぼ7割であったものが、平成11(1999)年に50%を割り、24(2012)年には42.3%となっており、子どもとの同居の割合は大幅に減少している。一人暮らし又は夫婦のみの世帯については、ともに大幅に増加しており、昭和55(1980)年には合わせて3割弱であったものが、平成16(2004)年には過半数を超え、24(2012)年には53.6%まで増加している(図1-2-1-2)。

(3)一人暮らし高齢者が増加傾向

65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女ともに顕著であり、昭和55(1980)年には男性約19万人、女性約69万人、高齢者人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%であったが、平成22(2010)年には男性約139万人、女性約341万人、高齢者人口に占める割合は男性11.1%、女性20.3%となっている(図1-2-1-3)。

(4)女性の有配偶率は5割弱だが上昇傾向

65歳以上の高齢者の配偶関係についてみると、平成22(2010)年における有配偶率は、男性80.6%に対し、女性は48.4%である。女性の高齢者の約2人に1人が配偶者ありとなっており、その割合は上昇傾向にある。また、未婚率は男性3.6%、女性3.9%、離別率は男性3.6%、女性4.6%となっており、いずれも上昇傾向となっている(図1-2-1-4)。

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