内閣府 Cabinet Office, Government of Japan

内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  共生社会政策トップ  >  高齢社会対策  >  高齢社会白書  >  平成26年版高齢社会白書(全体版)  >  第1章 第3節 4 健康に関する備え

[目次]  [前へ]  [次へ]

第1章 第3節 4 健康に関する備え

第3節 高齢期に向けた「備え」に関する意識

4 健康に関する備え

(1)高齢期の健康に不安を感じる者は7割以上

高齢期の健康に関する不安の程度をみると、「時々感じている」とする人が49.8%と最も多い。「常に感じている」(23.1%)と「時々感じている」(49.8%)を合わせた「不安を感じている」とする人が72.9%、「あまり感じていない」(20.5%)と「考えたことがない」(4.1%)を合わせた「感じていない・考えたことがない」は24.6%となっている(図1-3-4-1)。

(2)休養や睡眠を十分とっている者は約半数

高齢期に備えた健康の維持増進に必要だと思うことについてみると、「散歩やスポーツ・運動をする」とする人が77.1%と最も多く、次いで「規則正しい生活を送る」が72.6%、「休養や睡眠を十分とる」が71.0%、「栄養のバランスのとれた食事をとる」が69.4%となっている。

一方、健康の維持増進のために現在心がけていることについてみると、「休養や睡眠を十分とる」とする人が51.6%と最も高く、次いで、「栄養のバランスのとれた食事をとる」が47.4%、「規則正しい生活を送る」が47.2%、「散歩やスポーツ・運動をする」が44.2%となっている。

また、「必要だと思うこと」の上位4項目については、約7割の人が必要だと思うとしているのに対し、「心がけていること」の上位4項目については、4~5割の人が心がけているとしており、必要だと思われることと実際に心がけていることとの間には乖離がみられる(図1-3-4-2)。

(3)高齢期の健康の維持増進に備える上での不安

高齢期の健康の維持増進に備える上での不安についてみると、「医療費がどのくらいかかるか、わからない」が25.3%と最も多く、次いで「仕事(家事)が忙しくて、休養や睡眠時間が十分にとれない」が23.5%、「生活習慣を変える必要があるが、変えることができない」が22.4%、「仕事(家事)が忙しくて、運動ができない」が21.3%となっている(図1-3-4-3)。

多くの人が高齢期の健康に不安を感じているが、高齢期の健康の維持増進は必要だと認識しつつも、実際には心がけることができない人が少なくなく、その理由としては、仕事に関連することを理由にする人が多い。一方で、高齢期に働くためには健康・体力づくりが必要とする人が最も多い。現役時代から仕事と生活の調和を図り、高齢期において健康で働き続けるための備えをすることが重要であろう。

[目次]  [前へ]  [次へ]
内閣府 Cabinet Office, Government of Japan〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)