平成19年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況 平成20年度交通安全施策に関する計画(概要)
I 現況の概要
第2編 海上交通
第1章 海難等の動向

I 現況の概要

第2編 海上交通

第1章 海難等の動向

1 平成19年中の海難等及び海難救助の状況

<1>
海難船舶数は2,579隻であった。うち922隻の自力入港を除く1,657隻中1,451隻が救助された。また、海難船舶乗船者1万7,104人のうち、1万1,763人の自力救助を除く5,341人中、5,254人が救助された。
<2>
海難による死者・行方不明者数は117人、船舶からの海中転落による死者・行方不明者数は108人であった。
<3>
海難による死者・行方不明者数、船舶からの海中転落による死者・行方不明者数ともに漁船によるものが最も多く、それぞれ全体の68%、59%を占めている。
<4>
平成20年2月、千葉県野島崎の南方海上で、漁船「清徳丸」と海上自衛隊の護衛艦「あたご」の衝突事故が発生した。清徳丸の乗組員2名が行方不明となり、海上保安庁等が事故発生時から捜索救助活動等を実施した。
当該衝突事故については、海難審判庁が重大海難事件に指定しており、衝突の原因について調査を進めている。
海難船舶隻数及びそれに伴う死者・行方不明者数の推移の図

2 平成19年中のプレジャーボート等の海難等及び海難救助の状況

<1>
プレジャーボート等の海難船舶隻数は1,033隻であった。うち174隻の自力入港を除く859隻中788隻が救助された。
<2>
プレジャーボート等の海難船舶隻数は前年より88隻増加し、海難船舶隻数全体の40%を占めている。
※プレジャーボート
モーターボート、ヨット、水上オートバイ等個人がレジャーに用いる小型船舶。スポーツ又はレクリエーションに用いられるヨット、モーターボート等の船舶の総称。

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