平成28年度「障害者週間」行事について
(詳細は別添参照)
12月2日(金) | 障害者フォーラム2016 第1部「心の輪を広げる体験作文」、「障害者週間のポスター」最優秀賞受賞者表彰 第2部「障害者週間」記念シンポジウム 第2部「障害者週間」記念シンポジウムの参加を希望される方は、以下事務局までお問い合わせください。 |
12月6日(火)~7日(水) | 障害者週間「連続セミナー」 |
12月3日(土)~9日(金) | 「障害者週間のポスター」原画展 |
「障害者週間のポスター」の掲示 |
「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」入賞作品集の配布 |
ホームページの開設 |
別添
平成28年度「障害者週間」行事
● 内閣府が行う行事 ●
1.障害者フォーラム
- 日時: 平成28年12月2日(金)13時00分から17時00分まで
- 会場: 中央合同庁舎第8号館 1階講堂(東京都千代田区永田町1-6-1)
- 参加者 : 招待者(地方自治体担当者、障害者関係団体 等)、第2部のみ一般参加も可(無料)
- 内容: 第1部においては、全国の小・中学校等から公募した「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」の最優秀賞受賞者への
内閣総理大臣表彰を行う。
第2部においては、「真の共生社会とは何か、あらためて問う-全ての命と尊厳の尊重を」をテーマにシンポジウムを行う。
時間 | 次第 |
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13:00 | 開会 第1部 「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」最優秀賞受賞者表彰 1 主催者挨拶 2 審査講評 3 内閣総理大臣表彰 4 後援団体副賞贈呈 5 心の輪を広げる体験作文最優秀賞作品朗読 |
14:00 | 休憩 |
14:30 |
第2部 「障害者週間」記念シンポジウム テーマ : 真の共生社会とは何か、あらためて問う-全ての命と尊厳の尊重を ■基調講演 野澤 和弘((株)毎日新聞社論説委員、障害者政策委員会委員) ■パネルディスカッション 〔コーディネーター〕 野澤 和弘((株)毎日新聞社論説委員、障害者政策委員会委員) 〔パネリスト〕 久保 厚子(全国手をつなぐ育成会連合会会長、障害者政策委員会委員) 熊谷 晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授) 藤原 久美子(自立生活センター神戸Beすけっと事務局長) 名里 晴美(社会福祉法人訪問の家理事長) |
17:00 | 閉会 |
2.障害者週間「連続セミナー」
- 日時: 平成28年12月6日(火)~7日(水)
- 会場: 有楽町朝日スクエア (〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン1F)
- 参加者 : 一般(無料) 100名
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内容: 障害者週間の事業の一環として、8団体が、障害及び障害者に関する国民の理解を促進するため、連続してセミナーを実施する。
時間 | 次第 |
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10:00 ~12:00 |
チック、トゥレット症候群とそれに関連する発達障害 小児期に見られるチックの多くは、まばたきや首をふる動きで、1年以内に消失しますが、一部は多彩な運動性チックと音声チックが出現し、トゥレット症候群の経過を辿ることがあります。この症候群の重症例では、全身の激しいチックや、奇声や汚言を認めます。また小児期の併存症としては、注意欠陥多動性障害や広汎性発達障害があります。本セミナーでは、小児科を受診するトゥレット症候群の診断や治療、併存症との重なりなどについて、お話しさせていただきます。
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12:30 ~14:30 |
オストメイト対応トイレの実態調査 がん等の病気や事故で、お腹にストーマ(人工肛門・人工膀胱)と言われる排泄口を造設したオストメイトと言います。オストメイトはストーマから排泄される便や尿を、ストーマ装具と言われる袋に受け、溜まった排泄物はストーマ装具からトイレに捨てる必要があります。また、緊急事態としてお腹に貼ったストーマ装具を交換するケースもあります。
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14:45 ~16:45 |
発達障害者の雇用を促進するために Vol.5 改正障害者雇用促進法の施行や発達障害者支援法の改正といった法整備が進む中で、発達障害者(を含む障害者)の就職件数は大きく伸びています。一方、事業主においては、発達障害者の雇用に際し、一人ひとりの障害特性を見極めた対応が求められ、その対応に不安や課題を抱えている状況にあります。そこで、職務の切り出しや職場内の支援体制などを工夫した具体的な雇用管理事例や、働く発達障害者の声等を紹介し、発達障害者の職場定着に向けてそれぞれの立場で取り組むことについて、参加者とともに考えます。
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17:00 ~19:00 |
失語症を含む高次脳機能障害者の社会的障壁を考える 平成28年4月障害者差別解消法が施行され、障害者に合理的配慮の必要性が求められています。見えない障害である失語症・高次脳機能障害者が社会で当たり前に生活していくのに必要な社会支援の施策や福祉環境について考察します。
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時間帯 | 次第 |
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10:00 ~12:00 |
高齢者・障害者等の読み書き困難者への理解を促進する行政施策について考える 平成28年4月1日に施行された障害者差別解消法には、意思疎通支援の方法として、大活字等の拡大文字表記や読み書き(代読・代筆)支援が明記されています。また、政府が定める基本方針にて、障害者への理解促進を図る研修会の実施が推奨されています。当会は、大活字図書等の多媒体での出版を進めながら、障害者や高齢者等の読み書き困難者への理解をさらに進める行政施策の促進について考えるセミナーを行います。
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12:30 ~14:30 |
「吃音(きつおん)や関連する障害のある人の社会参加・就労支援に向けて」 吃音がある人は、吃音そのものや、2次障害である社会不安障害、引きこもり、うつなどにより社会参加が難しい人が多いです。初めに、最近吃音外来を開設した医師により、その診療状況や、診断書や手帳の取得によって社会参加ができた事例を交えて講演をしていただきます。そして、当事者、当事者の就労を支援する団体、医師とのディスカッションを通して、吃音とその2次障害の理解を進め、社会参加にあたっての課題などを考えたいと思います。併せて、発達障害者支援法の改正、障害者差別解消法の施行などを法整備が進む中、吃音者を迎える社会がどう変わっていくか、合理的配慮も含めて考えていきます。
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14:45 ~16:45 |
発達障害児教育への支援~音声教材の有効性と今後の課題について~ 近年、教育現場においては学習障害等の障害児教育に音声教材を利用して成果を得ている事例がある。
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17:00 ~19:00 |
大人の発達障害について ~最近の動き~ 最近注目されている大人の発達障害について、理解促進と、どのような対応がよいのか「合理的配慮」についても提示する場とします。また、今年改正された「発達障害者支援法」についても、最近の動きと合わせながら、報告します。
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3.「障害者週間のポスター」原画展
- 日時: 平成28年12月3日(土)~9日(金)10時00分 ~ 18時00分
- 会場: 有楽町駅前地下広場 (〒100-0006 東京都千代田区有楽町二丁目7番1号先 有楽町駅前地下広場管理室内)
- 参加者 : 入場無料 どなたでも参加可
- 内容: 全国の小・中学校等から公募した「心の輪を広げる体験作文」の最優秀作品及び「障害者週間のポスター」の推薦作品の原画を展示する。
● 主な広報 ●
1.障害者週間のポスター掲示
- 配布先:都道府県・指定都市、公共交通機関 等
2.「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」入賞作品集の配布
- 配布先:都道府県、全国小・中・高等学校及び障害者団体 等
3.ホームページの開設
- 各省庁、関係団体、地方公共団体、各種団体の障害者週間行事等を掲載