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国際青年育成交流事業

 国際青年育成交流事業は、平成5年の皇太子殿下の御成婚を記念して平成6年に開始したもので、日本青年を海外に派遣する「日本青年海外派遣」と、外国青年を日本に招へいする「外国青年招へい」から構成される双方向の事業であり、平成27年度は22回目にあたります。
 当時皇太子殿下であられた今上陛下の御成婚記念事業として、昭和34年度に開始した青年海外派遣事業と昭和37年度に開始した外国青年招へい事業を継承・発展させたものです。
 日本と諸外国の青年との交流を通じて青年相互の友好と理解を促進し、青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を向上させることにより、国際社会で指導性を発揮できる青年を育成することを目的としています。

平成27年度 事業の概要

日本青年海外派遣

カンボジア

カンボジア


 カンボジア、ドミニカ共和国、ラトビアへ計47名(団長・副団長含む)の日本青年が18日間(平成27年9月5日~22日)派遣されました。訪問国では、表敬訪問、現地青年との合宿ディスカッション、日本文化の紹介、国際協力活動の体験、ホームステイ、課題別視察などを行い、各国青年との相互理解を深めました。

国際青年交流会議

 国際青年育成交流事業の効率的な実施に資することを目的として、日本青年海外派遣事業及び外国青年招へい事業の参加青年等が一堂に会する国際青年育成交流会議を開催しています。平成27年度は9月23日から25日までの3日間、青年の社会参加を共通テーマとして、環境、教育、文化の各分野について討論を行いました。これにより、青年の社会参加への意識を高め、社会活動を促し、もって参加青年の育成と国際社会の一層の発展に資することとしています。9月23日及び24日には、青年海外派遣団は、外国青年招へい団とともに関連施設の視察やディスカッションを行い、それぞれのテーマに対する各国の状況や考え方について相互の理解を深めました。翌25日は、成果発表会にてディスカッションの成果をコース別に発表して全体で共有し、その後のコース別の評価会では、3日間のディスカッションの振り返りを行いました。成果発表会には皇太子同妃両殿下の御臨席を賜り、さらに引き続き行われたレセプションでは、日本青年及び外国青年の代表者は共に皇太子殿下に御挨拶を申し上げ、親しく御歓談する貴重な機会を賜りました。

外国青年招へい

 カンボジア、ドミニカ共和国、エジプト、ラトビア、モザンビーク及びパプアニューギニアの6か国から計55名の外国青年が日本に16日間(平成27年9月22日~10月7日)招へいされました。外国青年は、表敬訪問、日本青年との課題別ディスカッションや共同体験交流活動を行うとともに、ホームステイを経験し、日本についての理解を深めました。

  • 東京プログラム:外国青年は、オリエンテーションを受けた後、海外派遣日本青年とともに23日から25日までの3日間「国際青年交流会議」に出席しました。地方プログラム後の10月5日には、ボランティアの日本青年同行のもと、都内体験プログラムに参加しました。10月6日には、東京において事業の評価会を行い、すべての日程を無事終了し、帰国の途につきました。
  • 地方プログラム:外国青年は、3つのグループに分かれて、石川県・富山県(カンボジア、パプアニューギニア)、山口県・大阪府(ドミニカ共和国、モザンビーク)、沖縄県・香川県(ラトビア、エジプト)を訪問し、地元青年とのディスカッションや伝統文化体験、ホームステイを含む8泊9日(9月26日~10月4日)のプログラムを体験しました。

「航空機による青年海外派遣」事業報告

 平成27年度航空機派遣事業(国際青年育成交流事業、日本・韓国青年親善交流事業、日本・中国青年親善交流事業)に参加した日本青年たちの企画・運営により、一般参加者に訪問国での活動報告を行いました。(平成28年2月7日)

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