日本・韓国青年親善交流事業
日本・韓国青年親善交流事業は、昭和59年(1984年) 9月の日韓両国首脳会談における共同声明の趣旨を踏まえ、昭和62年(1987年)から開始したもので、令和元年度(2019年度)は33回目にあたります。本事業は、日本及び韓国の青年相互の理解と友好の促進を図ることを目的とした日本政府と韓国政府との共同事業であり、両国の友好の象徴として実施しています。
また、日本青年の育成の観点から、内閣府青年国際交流事業は、「国際社会の各分野でリーダーシップを発揮し、社会に貢献する青年を育成する」ことを共通の目的としており、事業参加によりコミュニケーション力や異文化対応力等の能力向上を図ることをねらいとしています。
令和元年度(2019年度)事業の概要
日本青年韓国派遣
日本青年韓国派遣団29名(団長・副団長・渉外含む)は、9月18日から10月2日までの15日間、 ソウル、全州、金堤、天安、水原、加平を訪れ、韓国青年との交流やディスカッション、大学訪問やホームステイ等を行いました。
韓国青年招へい
韓国青年代表団30名を7月23日から8月6日までの15日間日本に招へいしました。一行は、東京都、岐阜県、三重県を訪れ、各種課題別視察での企業等への訪問を始め、地元青年との交流やホームステイ等を行いました。 7月27日~29日、韓国招へい青年30名と日本青年等40名が一堂に会し、「日韓青年親善交流のつどい」が行われました。日韓両国の青年が一堂に会し、寝食を共にし、ディスカッションや日韓文化交流の夕べ等を通じ、両国の青年は相手国に対する相互理解、異文化理解の促進を図り、友情を深めました。
「航空機による青年海外派遣」事業報告
令和元年度(2019年度)航空機派遣事業(国際社会青年育成事業、日本・韓国青年親善交流事業及び日本・中国青年親善交流事業)に参加した日本青年たちの企画・運営により、一般参加者に訪問国での活動報告を行いました。(2020年2月2日)