新たな国立公文書館について
我が国の国立公文書館の現状については、諸外国に比べると施設や機能が十分でないとの指摘があることや、既存の施設における書庫が近年中に満架となる見込みであることを踏まえ、内閣府においては、「国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議」を開催し、調査検討を行ってきました。この結果、平成28年3月に「国立公文書館の機能・施設の在り方に関する基本構想」を、平成29年3月に「新たな国立公文書館の施設等に関する調査検討報告書」を取りまとめたところです。さらに、新たな国立公文書館の建設予定地として、衆議院より国会前庭の使用を認めていただいたことを踏まえ、平成30年3月には「新たな国立公文書館建設に関する基本計画」を決定しました。この決定を踏まえ、令和元年5月に「新たな国立公文書館建設に係る基本設計」を、令和3年5月に「新たな国立公文書館建設に係る実施設計」を取りまとめました。
令和3年7月からは、「魅力ある新国立公文書館の展示・運営の在り方に関する検討会」を開催して調査検討を行い、令和6年2月に「新国立公文書館展示基本構想」を取りまとめました。内閣府では、この構想を踏まえ、令和6年3月に「新国立公文書館展示基本計画」を決定しました。
国立公文書館の機能・施設の在り方に関する基本構想
(平成28年3月31日 「国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議」取りまとめ)- 概要 (PDF形式:327KB)
- 本文 (PDF形式:336KB)
- 参考資料(1/3) (PDF形式:764KB)
- 参考資料(2/3) (PDF形式:786KB)
- 参考資料(3/3) (PDF形式:798KB)
新たな国立公文書館の施設等に関する調査検討報告書
(平成29年3月23日 「国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議」取りまとめ)新たな国立公文書館建設に関する基本計画
(平成30年3月30日 内閣府特命担当大臣決定)新たな国立公文書館建設に係る基本設計
(令和元年11月 基本設計取りまとめ)
新たな国立公文書館建設に係る実施設計
(令和3年5月 実施設計取りまとめ)