令和7年度 戦略的大学改革・イノベーション創出環境強化事業
事業概要
○ 目的
総合振興パッケージにおける「羅針盤」の観点をもとにこれまでの大学の取組とその成果について定量的・定性的な調査分析を行うとともに、並行して分析結果の検証を行うことで、大学への支援策をより効果的・効率的なものにしていくとともに、大学に求められる「機能」を強化するために必要な取組を明らかにする。
○ 実施概要
・調査事業
総合振興パッケージにおける羅針盤の各観点について、大学で実施された取組と、その効果について調査を実施する。
また、この調査結果に基づいて、羅針盤の観点ごとに効果的な取組を取りまとめ、取組仮説を立案する。
・実証事業
調査事業にて立案した取組仮説について実効性を検証するための実証を実施する。
実証に参加を希望する大学を公募し、観点ごとに最大2大学(合計最大10大学)の採択を予定。
実証では、取組仮説に基づく取組経費を補助し、効果検証を行う。
令和7年度交付額:2,600万円程度/校(予定)
令和7年度実証期間:令和7年度12月頃より開始を予定(全体の実証期間は令和7年度から令和9年度の最大3年間を予定。)
※実証採択校については、実証期間終了後複数年にかけてその後の経過進捗の報告を求めることを予定。
詳細は令和7年度秋ごろに公開される実証事業の公募要領を参照されたい。
なお、交付額や実証期間は今後の予算編成の過程等で変更になる場合がある。
本事業により、政府の大学支援に関する施策の方向性を示し、効率的・実効的な実施を目指す。
スケジュール(予定)
令和7年
4月22日(火) (調査事業)公募開始
5月7日(水) (調査事業)公募締切
5月頃 (調査事業)審査
6月頃 (調査事業)事業開始
9月頃 (実証事業)公募開始
(実証事業)公募締切
10月頃 (実証事業)審査
12月頃 (実証事業)事業開始
※審査の状況等により変更する場合がある