原山議員の第3回APEC首席科学顧問等会合の参加について【平成27年10月14~16日】


ナジブ・マレーシア首相を迎えての開会式


ナジブ首相に説明する原山議員


会合の様子(1)


会合の様子(2)


集合写真


 原山議員は、平成27年10月14日(水)~16日(金)に、マレーシア・クアラルンプールで開催された、第3回アジア太平洋経済協力(APEC)首席科学顧問等(CSAE)会合に参加しました。

 今回のAPEC CASE会合では、APEC域内の主席科学顧問等が一堂に会し、「防災・減災をはじめとした緊急時における科学的知見の活用」や「科学と伝統的知見」等に関して、議論を行いました。原山議員は、科学・技術イノベーションの観点から「仙台防災枠組」や「防災協力イニシアチブ」について発表を行い、国際連携における科学的知見の活用の重要性を参加者間で共有しました。また、原山議員は、これらの仙台防災会議の成果や日本における取組について、ホスト国のナジブ・マレーシア首相に対して説明を行いました。

 この結果を受け、同年11月19日にフィリピン・マニラ発表されたAPEC首脳宣言では、持続的な経済成長における科学技術イノベーションの重要性が認識されるとともに、CASE会合に対し、引き続き緊急時の科学的アドバイスに関する検討を深めるよう要請がありました。

 また、原山議員は15日にマレーシアのローカルテレビ「AWANI」、翌16日に日本のウェブメディア「United Brain Networks(UBrain)」に、科学技術イノベーションと東日本大震災に関してインタビューを受けました。