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同志社大学

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再生医療で光を取り戻す

同志社大学における角膜再生医療研究の取り組み

同志社大学は2008年に生命医科学部を新設し、医工学科「ティッシュエンジニアリング研究室」と「炎症・再生医療研究センター」が、京都府立医科大学との緊密な連携のもとで臨床応用を目指した視覚再生医療の研究を行っています。
●角膜内皮の再生医療  
角膜内皮細胞は角膜を透明に保つために必須の細胞ですが、再生能力が乏しく障害されると角膜が濁って視力を失います。このような病気(水疱性角膜症)に対して、我々は体性幹細胞を用いた培養角膜内皮細胞移植の開発や、角膜内皮細胞を生体内で増殖させる点眼薬の開発に取り組んでおり、角膜移植に代わる新しい治療法を提供することを目指します。
●展示ブースでは、視覚再生医療に関するポスター展示を行います。また、教員によるミニレクチャーと、培養角膜内皮細胞の顕微鏡観察、皆さんの角膜内皮細胞の写真撮影を体験する科学教室を実施します。

(本研究は内閣府「最先端・次世代研究開発支援プログラム」の支援を受けています。)


参考URL:生命医科学部医工学科ティッシュエンジニアリング研究室

     炎症・再生医療研究センター

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