少子高齢化,人口減少,シャッター商店街,地震や豪雨による災害,景観法の制定,地元京都では「歩くまち・京都」憲章などさまざまな要因が重なり合い,各自治体や学校などが拠点となって,地域まちづくりに関する活動が活発に行われるようになってきている。まちづくりは住民と行政および,まちにかかわる多分野の専門家との協働で行われることが多い。
本校の都市情報システムコースでは,土木系の専門に関する総合的な発展課題である「まちづくり」についての学習を平成21年度より3年生の「総合的な学習の時間(課題研究)」を活用して展開している。京都府建築士会まちづくり委員会をはじめ京都市伏見区役所深草支所地域力推進室ほか,各地域の方々との連携による協働学習である。また平成22・23年度には科学技術振興機構によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業の採択を受けて実施した。
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