革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)研究成果 を活用した西日本豪雨災害支援に関するお知らせ
平成30年7月13日
政策統括官(科学技術・イノベーション担当)
プレスリリース
内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT、研究開発期間:平成26年度~30年度)では、将来の産業や社会に大きな変革をもたらす科学技術イノベーションの創出を目指し、現在、16名のプログラム・マネージャー(以下「PM」という。別紙1参照)の下で、ハイリスク・ハイインパクトな研究開発を推進しています。
このうち、原田博司PMが推進する「社会リスクを低減する超ビッグデータプラットフォーム」では、個々人の健康・医療情報等を無線通信システムを活用して広域的に収集し、ビックデータ処理を行う高度情報通信システムの開発を進めています。
今般の西日本豪雨災害支援の一環として、国土交通省近畿地方整備局に、京都市福知山市の災害現場(土砂崩れ)において2次災害を監視するための通信システムとして同研究成果を貸与し、昨日(7月12日(木))から支援活動(別紙1参照)を開始しました。
今般の豪雨災害で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げるとともに、政策統括官(科学技術・イノベーション担当)として、防災・減災対策のための研究開発の推進やその研究成果の円滑な利用により、被災地支援に全力を尽くして参ります。