中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス 道の駅「南アルプスむら長谷」において長期間の実証実験を開始 ~


平成30年11月1日
政策統括官(科学技術・イノベーション担当)
プレスリリース

内閣府・国土交通省は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動運転」における取組の1つとして、道の駅「南アルプスむら長谷」(長野県伊那市)を拠点とした自動運転サービスについて、長期間の実証実験を11月5日(月)から開始します。

内閣府・国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、平成29年度においては全国13箇所で実証実験を行ったところです。
このうち、道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点とした自動運転サービスについては、平成30年2月11日(日)から2月15日(木)の5日間、実証実験を実施し、道路・交通への影響や社会受容性、地域への効果などについて検証を行ったところです。
 今般、自動運転に対応した道路空間の基準等の整備、地域の実情に応じた運行管理システムやビジネスモデルの構築に向け、長期間(平成30年11月5日(月)から11月29日(木)までの約4週間)の実証実験を行うこととしましたので、お知らせします。
1.実験期間 :平成30年11月5日(月)~11月29日(木)
2.実験ルート :JA伊那東部支所~道の駅「南アルプスむら長谷」~伊那市長谷総合支所の片道約6㎞

問合せ先

自動運転技術の実証について
内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付 SIP自動走行システム担当(古賀、杉江、畑崎)
電 話:03-6257-1314(直通)

長野県伊那市における実証実験について 国土交通省 中部地方整備局 道路部 計画調整課(油井、志賀)
電 話:電 話:052-953-8171