道の駅「コスモール大樹」を拠点とした自動運転サービスの長期実証実験を開始
令和元年年5月15日
政策統括官(科学技術・イノベーション担当)
プレスリリース
内閣府・国土交通省は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動運転(システムとサービスの拡張)」における取組の1つとして、道の駅「コスモール大樹」(北海道大樹町(たいきちょう))を拠点とした自動運転サービスの長期実証実験を5月18日(土)から6月21日(金)まで実施します。
内閣府・国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、平成29年度より実証実験を行っています。
道の駅「コスモール大樹」では、平成29年12月11日(月)から12月16日(土)までの6日間、短期間の実証実験を実施し、道路・交通への影響や社会受容性、地域への効果などについて検証を行ったところです。
今般、SIP第2期(システムとサービスの拡張)で進める「地方部における自動運転による移動サービス実用化に向けた環境整備」の取組の1つとして、自動運転に対応した道路空間の基準等の整備、地域の実情に応じた運行管理システムやビジネスモデルの構築に向け、全国で初めて自家用有償旅客運送※により料金を徴収する長期間(35日間)の実証実験を行うこととしましたので、お知らせします。
※自家用有償旅客運送・・・バス・タクシー事業が成り立たない場合であって、地域における輸送手段の確保が必要な場合に、市町村等が、自家用車を用いて提供する運送サービス。旅客から収受する対価は実費の範囲内。
概要
1.実験期間 :令和元年5月18日(土)~6月21日(金)
2.実験ルート :道の駅「コスモール大樹」~尾田地区往復便(3便/日)
大樹町市街地循環便(12便/日)
※報道機関の方で取材をご希望の方は5月17日(金)17時までに帯広開発建設部まで申し込みください。
詳細は国土交通省報道発表を御覧ください。
問合せ先
SIP自動運転(システムとサービスの拡張)について
内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付
SIP自動走行システム担当(古賀、村田、畑崎、田中)
電 話:03-6257-1314(直通)
FAX:03-3581-9969
北海道大樹町における実証実験について、取材について
国土交通省 北海道開発局
建設部 道路計画課 (吉野)
電 話:011-709-2311(代表)
帯広開発建設部 道路計画課 (谷津 気田)
電 話:0155-24-4106