「地域自動運転サミット」及び「SIP第2期自動運転 中間成果発表会」の開催


令和3年3月8日
内閣官房
内閣府
警察庁
総務省
経済産業省
国土交通省
プレスリリース

 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期自動運転(システムとサービスの拡張)では、“未来を変える自動運転ショーケース”として、地域における自動運転サービスの実用化に向けた連携を強化するための「地域自動運転サミット」(3月25日)、SIP自動運転においてこれまでに得られた成果発信のための「SIP第2期自動運転 中間成果発表会」(3月25日、26日)を開催します。

1.地域自動運転サミット

 自動運転による地域の社会的課題の解決や持続可能な公共交通システムの実現に向け、各地域が抱える社会的課題や自動運転に期待される役割、自動運転サービスの実用化に係る課題等を共有し、解決に向けた議論や地域間の連携強化を目的として、自動運転サービスの実用化に向けた取組を進めている地域の自治体や事業者、自動運転に係る技術開発を進めているベンチャー企業等が一堂に会する「地域自動運転サミット」を開催します。

2.SIP第2期 自動運転 中間成果発表会

2018年から開始したSIP自動運転(システムとサービスの拡張)は、自動運転の社会実装に向けた技術開発や実証実験等を進めてきたところ、今年で3年目の中間地点を迎えました。信号情報、合流支援情報、車両プローブを活用した道路交通情報等の交通環境情報の構築と発信に係る技術開発をはじめ、東京臨海部実証実験や中山間地域における自動運転サービスの実証実験、仮想空間における安全性評価環境や地理系データの流通ポータルの構築とともに、社会的受容性の醸成、国際連携の強化などに取り組んでまいりました。
「SIP第2期自動運転 中間成果発表会」では、"自動運転の現在地"を多くの方にご理解いただけるよう、SIP自動運転が進める自動運転の実用化に向けた最新の研究成果を分かりやすく展示します。

(参考)社会受容性シンポジウム

”未来を変える自動運転ショーケース”として、高度な自動走行・MaaS 等の社 会実装に向けた研究開発・実証事業(経済産業省・国土交通省)では、社会受容 性シンポジウムが同日に開催されます。

3.実施概要

(1)地域自動運転サミット

日 時:
令和3年3月25日(木)14:50~17:30
場 所:
TOC 有明 4F コンベンションホールWEST

(2)SIP第2期自動運転中間成果発表会

日 時:
令和3年3月25日(木)13:00~17:00
令和3年3月26日(金)10:00~17:00
場 所:
東京ファッションタウンビル西館2F TFTホール1000

プログラム:「未来を変える自動運転ショーケース」(PDF形式:52KB)PDFを別ウィンドウで開きます

問合せ先

SIP自動運転について、取材について
内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付
SIP自動運転担当(古賀、村田、松本)
 電 話:03-6257-1314(直通)
 FAX:03-3581-9969
NEDOについて
NEDO ロボット・AI部SIPグル―プ(田中、栗田、井上)
 電 話:044-520-5247(直通)
 FAX:044-520-5243