地方部における自動運転サービス、福岡県みやま市で本格導入へ(九州初)


令和3年7月12日
科学技術・イノベーション推進事務局
プレスリリース

  内閣府・国土交通省では、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動運転(システムとサービスの拡張)」における取組の1つとして、地方部における自動運転サービスの本格導入をスタートします。これまで、高齢化が進行する中山間地域における生活の足の確保等のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの実証実験を平成29年度より全国18箇所で実施してきました。
  この度、技術面やビジネスモデル等に関する実験結果を踏まえ、7月19日(月)からみやま市において、関係機関が協力し九州で初めて本格導入いたします。
  SIP自動運転で取り組む地方部における自動運転サービスの社会実装としては、秋田県北秋田郡上小阿仁村、滋賀県東近江市蓼畑町に続く、3例目となります。

概要

(1)サービス開始日:令和3年7月19日(月)~
   運行日:月曜日~金曜日(運休日:土日、年末年始、GW、お盆)
(2)走行ルート:バイオマスセンター「ルフラン」
   ~ 山川市民センター ~ 地元商店(Aコープ山川店)
   ※全長(往復)約7.2km
(3)運賃:100円/回(小学生、65歳以上は50円/回)
(4)運営主体:みやま市 ※運行管理は交通事業者に委託。
(5)使用車両:ヤマハ発動機株式会社製
   定員:6人(乗客4名)
   走行速度:時速12㎞
   導入台数:1台

詳細は国土交通省報道発表を御覧ください。国土交通省ホームページ別ウィンドウで開きます

問合せ先

<戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期 「自動運転(システムとサービスの拡張)」について>
内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
SIP自動運転担当(福島、松本、荒木、保坂、杉山)
電話:03-6257-1334(直通) FAX:03-3581-9969

<中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービスについて>
国土交通省 道路局道路交通管理課 ITS推進室 堤・成島
(代表)TEL:03-5253-8111
(課直通)TEL:03-5253-8484 FAX:03-5253-1617