戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
次期SIPの課題候補を決定
令和3年12月24日
科学技術・イノベーション推進事務局
プレスリリース
【公募予告】1月・・・研究テーマに関する情報提供依頼(RFI(Request For Information))
内閣府では、平成26年から戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)を創設し、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の司令塔機能を生かし、府省横断的な研究開発に取り組んできました。
現在のSIP第2期が来年度までであり、「第6期科学技術・イノベーション基本計画」(令和3年3月26日閣議決定)に基づき、令和5年度からの次期SIPで取り組むべき課題について、我が国が目指す将来像(Society 5.0)の実現に向けて、バックキャストにより検討を進めてきたところ、12月23日のCSTIのガバニングボードで課題候補(ターゲット領域)を決定しました。
今後、新たな試みとして、各課題候補について、大学、研究機関、企業、ベンチャーなどから幅広くアイディアを募るため、令和4年1月から、研究開発テーマの情報提供依頼、いわゆるRFI(アールエフアイ。Request for Information)を実施いたします。
提案されたテーマをもとに、来年度、次期SIPの具体化に向けたフィージビリティスタディを行う予定であり、研究機関の方々などから、積極的に御提案いただければと考えております。
1 次期SIPの課題候補(令和3年12月23日ガバニングボード決定)について
(資料1、別添1、別添2)
「第6期科学技術・イノベーション基本計画」(令和3年3月26日閣議決定)に基づき、令和5年度からの次期SIPで取り組むべき課題について、我が国が目指す将来像(Society 5.0)の実現に向けて、バックキャストにより検討を進めてきたところ、資料1のとおり12月23日のCSTIのガバニングボードで課題候補(ターゲット領域)を決定しました。
2 情報提供依頼(RFI(Request For Information))について
(1) 募集期間
令和4年1月中旬~2月中
(2) 募集対象
次期SIPの課題候補で取り上げるべき研究開発テーマ
(3) 応募主体
提案を行う研究開発テーマの実施主体となりうる大学、研究機関、企業、ベンチャーなど又はそれらの団体
(4) 実施方法
ウェブサイトを通じ、次期SIPの制度設計の方向性(資料2、別添1)、課題候補について分かりやすく情報提供を行った上で、それらを踏まえ、以下のような事項につき提案を募集。
・研究開発テーマ名
・次期SIP課題候補のうち、提案する研究開発テーマの対象となるもの
・次期SIP課題候補に対し、提案する研究開発テーマがどのように貢献するか
・次期SIPで取り組むべき研究開発の内容 など
併せて、任意の形で、想定している研究開発の実施体制や主要な研究者・研究機関の情報(論文、特許等)など、プログラムディレクター(PD)候補の選定やフィージビリティスタディ(FS)等の実施に当たって参考となる情報の提供を依頼。
3 その他
上記は現時点で予定している内容であり、今後の検討状況に応じて変更する場合がありますので、詳細は今後のプレスリリースを御確認ください。
資料
資料1(PDF形式:509KB)
資料1 別添1(PDF形式:1334KB)
資料1 別添2(PDF形式:1523KB)
資料2(PDF形式:697KB)
資料2 別添1(PDF形式:1582KB)
参考
問合せ先
内閣府科学技術・イノベーション推進事務局
SIP/PRISM担当 小幡、上原
TEL:03-6257-1336(直通)