シンポジウム「防災研究の施策立案における効果最大化を目指して~防災研究のニーズとシーズのマッチング~」の開催について


令和4年6月14日
科学技術・イノベーション推進事務局
プレスリリース

 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局では、6月24日(金)にシンポジウム「防災研究の施策立案における効果最大化を目指して~防災研究のニーズとシーズのマッチング~」を開催します。
 現在、防災分野では、デジタル、AI、ロボット等、研究技術開発シーズが拡大しています。また気候変動、強靱化等に関わる防災へのニーズも高まっています。効果的な防災を実現するための防災研究の施策立案には、ニーズとシーズを「見える化」することが必要となっています。これを背景に、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局が中心となり、産学官のニーズとシーズを調査し、その調査結果に基づき、効果最大となる防災研究の施策立案を支援することが構想されています。
 本シンポジウムでは、この構想を紹介し、防災研究の施策立案に向けた取り組みや各界の期待を共有していきます。
 どなたでもご参加いただけますので、参加をご希望の方は、下記ページからお申込みをお願いします。

1.開催概要

日  時 :令和4年6月24日(金)15:00~17:15
開催方法 :ウェビナー形式
参 加 費 :無料
定  員 :1,000名
主  催 :内閣府科学技術・イノベーション推進事務局
協  賛 :国土強靱化推進本部 / 内閣府政策統括官(防災担当)

2.プログラム

○ 開会挨拶
15:00-15:05 松尾 泰樹
       内閣府科学技術・イノベーション推進事務局長

1. 基調講演
15:05-15:20 社会のtransformative capacityを醸成する科学技術
       小池 俊雄
       国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長

2. 防災研究の施策立案の支援に関する説明
15:20-15:30 東出 成記
       内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官
15:30-15:45 多々納 裕一
       京都大学防災研究所社会防災研究部門教授
15:45-16:00 市村 強
       内閣府上席科学技術政策フェロー
      (東京大学地震研究所計算地球科学研究センター教授)

3. 防災研究の施策立案に対する期待
16:00-16:10 藤田 士郎
       国土交通省水管理・国土保全局河川計画課河川情報企画室長
16:10-16:20 中込 淳
       内閣官房国土強靱化推進室参事官
16:20-16:30 福田 和樹
       文部科学省研究開発局地震・防災研究課防災科学技術推進室長
16:30-16:40 嶋倉 泰造
       東京海上ディーアール株式会社代表取締役社長
16:40-16:50 森山 浩一
       福岡市市民局防災・危機管理部長
16:50-17:00 廣井 慧
       京都大学防災研究所巨大災害研究センター准教授
17:00-17:10 多田隈 建二郎
       東北大学タフ・サイバーフィジカルAI研究センター/大学院情報科学研究科准教授

○ 閉会挨拶
17:10-17:15 髙原 勇
       内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

3.参加申込について

下記ページからお申込みをお願いします。
参加申込ページ(移動ページ)

ポスター(PDF形式:1436KB)PDFを別ウィンドウで開きます

問合せ先

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
インフラ・防災担当 中村、濵口、小池
電話:03-6257-1331(直通)  FAX:03-6257-1154