「トランスフォーマティブイノベーションの実現に向けたミッション志向型研究開発についてのオンラインワークショップ」~戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の事例から~の開催について


令和5年1月13日
科学技術・イノベーション推進事務局
プレスリリース

 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局では、2月10日(金)に「トランスフォーマティブイノベーションの実現に向けたミッション志向型研究開発についてのオンラインワークショップ」~戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の事例から~を開催します。
 SIPは、CSTIの司令塔機能を生かし、府省連携・産学官連携により、基礎研究から社会実装まで見据えて革新的技術の研究開発を一気通貫で推進するプログラムです。来年度から、技術開発に留まらない社会実装に向けた取組の強化を柱としたミッション開発型のプログラムとして、SIP第3期の開始を予定しています。
 本ワークショップは、SIP第3期に関わる方だけではなく、各種の社会実装を目指す研究開発プログラムに取り組む方を対象として、SIP第3期の制度設計を事例として紹介し、今後のトランスフォーマティブイノベーションの実現に向けた取組を発展させることを目的としています。詳細は下記のとおりです。

1.開催概要

日  時:令和5年2月10日(金)16:00~18:00
開催方法:オンラインウェビナー方式
参 加 費:無料
主  催:内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局

2.プログラム

(1)開会挨拶
  篠原 弘道
  内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 議員

(2)基調講演
  「トランスフォーマティブイノベーションに関する海外動向からの示唆」
  Julien Guerrier
  Director, Common Policy Center, Directorate G, DG Research
  & Innovation(RTD)

(3)話題提供 SIP第3期に向けた制度設計
  1.「SIP第3期における制度設計について」
  植木 健司
  内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 SIP/PRISM担当参事官
  2.「SIP第3期での社会実装に向けた戦略(成熟度レベル含む)の紹介」
  栗野 盛光
  慶應義塾大学 経済学部 教授
  社会実装に向けた指標に係る分科会 座長

(4)総合討論
  「ミッション志向型科学技術・イノベーションの推進に向けて取り組むべき課題」
  小山田 和仁
  科学技術振興機構 研究開発戦略センター フェロー
 
  パネルディスカッション
  モデレータ:高谷 徹 株式会社三菱総合研究所
              セーフティ&インダストリー本部 主席研究員
 
  登壇者:
  岸本 喜久雄 新エネルギー・産業技術総合開発機構
         技術戦略研究センター長
  倉持 隆雄  科学技術振興機構 研究開発戦略センター 副センター長
  栗原 美津枝 株式会社価値総合研究所 代表取締役会長
  桑島 修一郎 京都大学 生存圏研究所 生存圏未来開拓研究センター センター長
  須藤 亮   内閣府 政策参与・SIPプログラム統括

(5)閉会挨拶
  高原 勇
  内閣府 大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当)

3.取材及び参加について

(1)申込方法
  2月8日(水)までに、以下のリンク(ワークショップホームページ)から必要事
  項を記入してお申込みください。お申込みいただいた方には、開催の前日までに視
  聴のためのURLをお送りいたします。
 
(2)定員:最大200名
 
(3)参加費:無料
 
(4)ワークショップホームページ別ウィンドウで開きます

問合せ先

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
SIP/PRISM担当 白瀧、小林
電話:03-6257-1336(直通) FAX:03-3581-9969