[参加者募集]地理空間データ連携基盤に関する勉強会
令和7年6月6日
科学技術・イノベーション推進事務局
1.趣旨・目的
地方自治体では、都市計画、交通、インフラ、防災、医療、福祉など様々な分野で地図に関する情報(地理空間データ)を扱っています。これらのデータの連携と見える化により分野横断的な課題の解決につなげていただくため、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局では「スマートシティリファレンスアーキテクチャ別冊「地理空間データ連携基盤」Ver.2」(2025年5月23日)(PDF方式:1183KB)を公表しています。
同別冊「地理空間データ連携基盤」では、標準化されたデータ形式のもと、標準化されたAPIや空間IDを通じて円滑にデータが連携されるとともに、オープンな仕様により多様な主体によるアプリケーションの開発等が行われるよう、簡潔なアーキテクチャ(構造、用語、形式等)を提供しています。内閣府では、これらの考え方に基づき低コストで高い運用の柔軟性が確保された持続可能な環境において、地方自治体の皆様に地理空間データの活用を推進していただくことを期待しています。
今般、地方自治体における地理空間データを活用した地域課題の解決に資することを目的として、地方自治体の職員等を対象に、別冊「地理空間データ連携基盤」の趣旨に沿って、地理空間データの活用の基本的考え方や、アーキテクチャと実装手順を具体的に学んでいただくための勉強会を開催します。
2.運営
主催 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局
共催 株式会社Geolonia
3.日時・形式・会場
日時:令和7年6月30日(月)13:00~16:00
形式:会場とオンラインのハイブリッド開催
会場:中央合同庁舎4号館408会議室(〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1)
オンライン:Microsoft Teamsを使用
4.参加対象者
・地方自治体職員(デジタル、オープンデータ、都市計画・防災等の各分野の担当者を想定)
・地理空間データ連携基盤に関心のある国の機関の職員、民間企業の担当者等
5.内容
13:00~13:05 | 開会 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局 |
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13:05~13:25 | 基調講演「スマートシティ政策における地理空間データ連携基盤の位置づけ」 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局 |
13:25~13:45 | 技術解説「基盤アーキテクチャ3層モデルと実装ポイント」 株式会社Geolonia |
13:45~14:00 | 休憩 |
14:00~14:20 | 講演「地理空間情報とデジタルID」 xID 株式会社 Co-Founder/代表取締役CEO 日下 光 様 |
14:20~15:20 | 事例紹介/パネルディスカッション 那須塩原市企画部デジタル推進課デジタル政策係 焼津市行政経営部DX推進課スマートシティ推進室 高松市都市整備局都市計画課デジタル社会基盤整備室 司会:株式会社Geolonia |
15:20~15:30 | 休憩 |
15:30~15:50 | 講演「市民・都市・自然空間のウェルビーイング創造の新手法を考える」 一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 代表理事 南雲岳彦 様 |
15:50~16:00 | 閉会 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局 |
6.参加申込方法
以下の内閣府の申込フォームから6月26日(木)12:00までにお申込みください。
会場の定員(50名)に達した場合は地方自治体の職員を優先させていただきます。
本件問合わせ先
内閣府科学技術・イノベーション推進事務局
スマートシティ担当 鈴木 宏実
TEL 03-6257-1337