「各府省等における博士号取得者及び修士号・専門職学位取得者の採用人数調査結果」及び「各府省等における博士号取得者の活用に関する検討に向けた調査結果」の公表について


令和8年3月5日
科学技術・イノベーション推進事務局
プレスリリース

「各府省等における博士号取得者及び修士号・専門職学位取得者の採用人数調査結果」及び「各府省等における博士号取得者の活用に関する検討に向けた調査結果」の公表について

1.調査の趣旨

  第6期科学技術・イノベーション基本計画(令和3年3月)において、博士後期課程学生の処遇向上とキャリアパスの拡大が掲げられ、具体的な施策として博士号取得者の国家公務員や産業界等における国内外の採用、職務、処遇等の状況について、実態やニーズの調査結果と好事例の横展開を行うこととされております。これを踏まえ、各府省等における博士号取得者等の採用人数及び活用実態を把握するべく、今般、内閣人事局、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局、文部科学省高等教育局の連名で「各府省等における博士号取得者及び修士号・専門職学位取得者の採用人数調査」及び「各府省等における博士号取得者の活用に関する検討に向けた調査」を実施し、調査結果を取りまとめましたので公表します。

2.調査の概要

(1)「各府省等における博士号取得者及び修士号・専門職学位取得者の採用人数調査」 〇26府省等に対し、博士号取得者及び修士号・専門職学位取得者の採用人数調査を実施。
○令和7年4月1日現在において、府省等において採用された博士号取得者は60人。
○令和7年4月1日現在において、府省等において採用された修士号又は専門職学位取得者は482人。
○ほとんどの博士号取得者が行政職(19人)、研究職(17人)又は教育職(15人)として採用。
○博士号取得者が採用された方法は、選考採用(45人)が最も多く、続いて試験採用のうち総合職試験(11人)。
〇令和7年4月1日に1人以上の博士号取得者を採用した府省等は9府省等であり、特に防衛省では20人を採用。

(2)「各府省等における博士号取得者の活用に関する検討に向けた調査」
〇26府省等に対し、博士号取得者の在籍者数及び実態把握・ニーズ把握調査を実施。
○令和7年4月1日現在において、府省等に在籍する博士号取得者の総数は 2,076人。
○在籍する博士号取得者のうち、約3分の2は入省以前に博士号を取得。
○ほとんどの博士号取得者が研究職(37.8%)、行政職(29.2%)又は教育職(21.2%)として採用。
○博士号取得者の採用方針を有する府省等は9府省等。採用方針は主に研究職系に限定されている。
〇一方で、今後新たに博士号取得者を活用したい職務については、研究職や教育職だけでなく、国際交渉に係る業務、新たな技術に対応する政策立案に係る業務など多様な職務があげられている。

問合せ先

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
参事官(研究環境/大学改革・ファンド担当)付 久間木、秋山、松本
電話:03-6257-1332