小泉進次郎政務官のイノベーション出前授業
6月17日に品川女子学院にて小泉政務官によるイノベーション出前授業を行いました。
授業に参加してくれたのは、事前に申し込んだ中1から高3までの生徒さん54名。テスト期間が終了した直後にも関わらずたくさんの生徒さんに参加していただきました。
まずは小泉政務官からのお話。「皆さん、ワールドカップを見ましたか?」と、サッカーの話から始まり、コートジボアールのドログバ選手の話題を絡め、空気を変える力のある選手の話からイノベーションの話へと展開していきました。このプロジェクトが始まった経緯、イノベーションの定義付けの話やいろいろなイノベーションの具体例などを示しながら、イノベーションとは何か?について生徒との会話を交えながら説明が行われました。
その後本プロジェクト「あなたのイノベーション大募集!」の企画内容について説明したあと、10グループに班分けされた生徒さんたちに自分たちで意見を出し合い話し合ってもらう形で授業は進みました。
討議テーマは、現在募集中のあなたのイノベーション大募集!のテーマになっている「これぞイノベーションだと思うこと・もの」と「イノベーションの日本語表現」。 イノベーションの日本語表現では「きらきらライフ☆」など女子学生ならではの意見が出ました。
また「この人こそが日本のイノベーター」についての討議では、生徒さんの投票をランキングで発表し、1位には京都大学の山中伸弥教授が輝きました。当日もお手伝いいただいた品川女子学院の漆紫穂子校長がなんと2位にランクイン。生徒さんにイノベーターだと思われている素敵な校長先生です。
授業の後半では「あなたの生活にイノベーションを起こそう!」というテーマで、社会にあったらいいなと思うイノベーションや身近な生活に起こすイノベーションなどについてディスカッションをしてもらいました。
ディスカッションの間、小泉政務官や漆校長、教育実習に来ていた卒業生の皆さんと内閣府の職員も加わって各テーブルを回り、生徒さんの議論を盛り上げていました。
その後各グループからディスカッションの内容を発表してもらいました。中学生や高校生ならではの斬新な提案が出ていました。
最後に、小泉政務官の印象に残る発表をしたグループに、山本一太大臣と小泉政務官と語り合う「イノベーション座談会」に出席していただくというサプライズ発表がありました。
終了後はみんなで記念撮影、1時間半の特別授業は無事終了。お疲れ様でした。
イノベーション座談会に来てもらうことになった4班の皆さん