2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術・イノベーションの取組に関するタスクフォース事業計画
科学技術・イノベーションの取組に関するタスクフォース事業概要
プロジェクト | 社会にとってのメリット・訴求ポイント | 各プロジェクトが持つ主要技術 |
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P1 スマートホスピタリティ |
1. 海外からの来訪者ともストレスフリーなコミュニケーションを実現し、インバウンド観光の促進にもつなげる 2. 通信機器及び測位技術やロボットなどの技術が、さりげなく移動や会話をアシストする社会を実現 |
1. 多言語音声翻訳システム 2. 準天頂衛星や屋内測位技術を活用した高精度測位技術 3. 顧客の購入品・移動履歴等からサービス向上に資するデータを地域で共有できるプラットフォーム 4. ロボット技術 |
P2感染症サーベイランス強化 |
1. 「感染症(Infectious Disease)」への確固たる対応 2. 発生動向の把握、水際から国民までのインフォメーションチェーンが重要 |
1. 昆虫媒介性ウイルス感染症に対する総合的対策に関する研究 2. 感染症の診断機能向上のための研究 |
P3社会参加アシストシステム |
1. 多様な人が参加する活気あふれる社会の発信に向けた、障害者、高齢者やパラリンピック競技サポートの実現 2. すべての人が快適に過ごせるユニバーサルな健康長寿社会の実現 |
1. 移動・機能支援 2. 競技支援(障害者、高齢者の移動・機能支援活用も含む) 3. コミュニケーション支援 |
P4次世代都市交通システム |
1. すべての人に優しく、使いやすい移動手段の提供 2. 安心・安全/ストレスフリーを目指す 3. パッケージ化による地方や海外への展開 |
1. 自動走行(正着)制御(自動幅寄せと車高調整、スムーズな加減速) 2. PTPS高度化(公共車両優先システム) 3.車車間通信・路車間通信等を利用したART車両の制御 4.ARTシステム統合化 |
P5水素エネルギーシステム |
1. CO2フリー水素バリューチェーンの構築 2. エネルギーセキュリティの向上と低炭素で強靱な街作りに貢献 |
1.再生可能エネルギー由来水素製造技術開発 2. エネルギーキャリア(液化水素・有機ハイドライド・アンモニア)技術開発 3.水素利用技術開発 4. アンモニア利用技術開発 |
P6ゲリラ豪雨・竜巻事前予測 |
1. ゲリラ豪雨竜巻予測の高度化と災害情報の正確かつ時間的余裕ある提供 2. 安全・安心な大会運営および来訪者の避難誘導等に貢献 |
1.マルチパラメータフェーズドアレイレーダ等の開発・活用による豪雨・竜巻予測情報の高度化と利活用に関する研究 2. 災害に対する観測・分析・予測技術の開発及び導入等 |
P7移動最適化システム |
1. ストレスフリーな見守りへ 2.人流・人員配置の最適化(効率化) |
1. 見守りや人流・人員配置の最適化(効率化)の実現のためのデータ処理・分析・セキュリティ技術 2. データを集約・利活用するプラットフォームの実現のためのデータ蓄積・高速データ処理・セキュリティ・低消費電力デバイス技術 |
P8新・臨場体験映像システム |
1. 手軽に時間と空間を超えてスポーツの感動を世界と共有 2. 世界のどこでも、まるでその場にいるかのような臨場感が体験可能に |
1. 見守りや人流・人員配置の最適化(効率化)の実現のためのデータ処理・分析・セキュリティ技術 2. データを集約・利活用するプラットフォームの実現のためのデータ蓄積・高速データ処理・セキュリティ・低消費電力デバイス技術 |
P9 ジャパンフラワープロジェクト |
1.安定供給/日持ちのよさの向上 2. 国際競争力の向上 |
1.栽培環境制御による夏場における花きの安定生産技術 2. 切り花の日持ち性向上技術 |