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7 世代間交流に対する意向( Q7(1)(2) )

Q5で「あてはまっている(自分を高齢者と思う)」と答えた人に、「若い世代の方と、今後交流したいと思うか」について、「あてはまっていない(自分を高齢者ではないと思う)」と答えた人に、「高齢者の方と、今後交流したいと思うか」について尋ねると、「交流したい」が43.9%となっている。一方、「交流したくない」は6.9%と、1割未満にとどまっており、「どちらでもない」が48.0%と高くなっている。

図7−1 世代間交流について( Q7(1)(2) )
世代間交流の実施意向の集計グラフ

男女別にみると、「交流したい」(男性40.0%、女性47.5%)は女性の、「どちらでもない」(男性51.8%、女性44.5%)は男性の割合が高くなっている。

年齢別にみると、「交流したい」は、50代以上の年代で割合が高く、特に65〜74歳で54.1%と高くなっている。

表7−1 世代間交流について( Q7(1)(2) )
<CSVデータ>
  該当者数 交流したい 交流したくない どちらでもない 無回答
【総数】 3,891 43.9 6.9 48.0 1.2
【性別】          
男性 1,839 40.0 7.0 51.8 1.2
女性 2,052 47.5 6.8 44.5 1.2
【年齢】          
20代 524 34.2 6.1 59.2 0.6
30代 655 37.7 5.2 56.2 1.1
40代 624 40.7 3.8 55.4
50代 662 46.2 5.6 47.1 1.1
60〜64歳 512 48.6 9.0 40.8 1.6
65〜74歳 653 54.1 9.8 33.5 2.6
75歳以上 261 46.4 11.9 39.8 1.9


(3)交流したいこと( Q7(3) )

Q7(1)またはQ7(2)で、「交流したい」と答えた人に、「どのような交流をしたいか」尋ねると、「趣味・スポーツや生涯学習などの活動をともにする」が48.9%と最も高く、以下「ボランティアや、町内会などの地域貢献にともに取り組む」44.1%、「一緒に住むなどして、日常生活をともにする」39.1%、「家族の中で役割があり、貢献している(家事、子育て、介護など)」30.8%、「職場で一緒に仕事をする」15.7%等の順になっている。

図7−3 交流したいこと( Q7(3) )(複数回答)
世代間で交流したい事項の集計グラフ

性別にみると、「家族の中で役割があり、貢献している(家事、子育て、介護など)」(男性24.1%、女性35.8%)は女性の、「職場で一緒に仕事をする」(男性19.2%、女性13.1%)は、男性の割合が高くなっている。

年齢別にみると、「趣味・スポーツや生涯学習などの活動をともにする」は60〜64歳(56.6%)、65〜74歳(53.0%)の割合が高く、「一緒に住むなどして、日常生活をともにする」は75歳以上で52.9%と高くなっている。

表7−3 交流したいこと( Q7(3) )(複数回答)
<CSVデータ>
  該当者数 趣味・スポーツや生涯学習などの活動をともにする ボランティアや、町内会などの地域貢献にともに取り組む 一緒に住むなどして、日常生活をともにする 家族の中で役割があり、貢献している(家事、子育て、介護など) 職場で一緒に仕事をする その他 無回答 計(M.T)
【総数】 1,709 48.9 44.1 39.1 30.8 15.7 2.8 0.8 182.2
【性別】                  
男性 735 47.9 45.6 38.6 24.1 19.2 1.4 0.7 177.4
女性 974 49.7 43.0 39.4 35.8 13.1 3.8 0.8 185.7
【年齢】                  
20代 179 46.9 41.9 32.4 22.3 25.1 6.7 0.6 176.0
30代 247 43.3 38.5 44.5 30.8 17.8 4.0 1.2 180.2
40代 254 45.7 44.5 43.7 34.3 16.9 2.0 0.4 187.4
50代 306 48.7 49.3 36.6 36.6 19.0 1.0 0.3 191.5
60〜64歳 249 56.6 49.4 30.1 32.1 14.9 2.0 0.4 185.5
65〜74歳 353 53.0 41.9 39.1 29.7 11.3 2.3 1.1 178.5
75歳以上 121 43.0 40.5 52.9 21.5 1.7 3.3 1.7 164.5


(4) 交流したくない理由( Q7(4) )

Q7(1)またはQ7(2)で、「交流したくない」と答えた人に「それはなぜか」理由について尋ねると、「気をつかうのがわずらわしいから」が47.8%と最も高く、以下「話が合わないと思うから」38.1%、「活動のペースが合わないと思うから」36.2%、「忙しく暇がないから」32.1%、「趣味の対象が違うと思うから」26.9%等の順となっている。

図7−4 交流したくない理由( Q7(4) )(複数回答)
世代間で交流したくない理由の集計グラフ

性別にみると、「気をつかうのがわずらわしいから」(男性41.9%、女性53.2%)は女性の、「活動のペースが合わないと思うから」(男性40.3%、女性32.4%)は男性の割合が高くなっている。

年齢別にみると、「気をつかうのがわずらわしいから」は75歳以上(54.8%)で、「話が合わないと思うから」は20代(50.0%)、「忙しく暇がないから」は30代(55.9%)で割合が高くなっている。

表7−4 交流したくない理由( Q7(4) )(複数回答)
<CSVデータ>
  該当者数 気をつかうのがわずらわしいから 話が合わないと思うから 活動のペースが合わないと思うから 忙しく暇がないから 趣味の対象が違うと思うから その他 無回答 計(M.T)
【総数】 268 47.8 38.1 36.2 32.1 26.9 10.1 0.7 191.8
【性別】                  
男性 129 41.9 37.2 40.3 32.6 27.9 13.2 193.0
女性 139 53.2 38.8 32.4 31.7 25.9 7.2 1.4 190.6
【年齢】                  
20代 32 50.0 50.0 46.9 40.6 25.0 212.5
30代 34 44.1 44.1 38.2 55.9 23.5 2.9 208.8
40代 24 50.0 25.0 41.7 45.8 20.8 20.8 204.2
50代 37 51.4 35.1 27.0 32.4 32.4 5.4 2.7 186.5
60〜64歳 46 41.3 39.1 34.8 26.1 28.3 6.5 2.2 178.3
65〜74歳 64 46.9 34.4 35.9 21.9 31.3 10.9 181.3
75歳以上 31 54.8 38.7 32.3 16.1 19.4 29.0 190.3


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