平成27年度「高齢社会フォーラム in 津」開催のお知らせ
高齢化が急速に進行している我が国において、心豊かで活力ある高齢社会を構築していくためには、国、地方公共団体による取組はもとより、企業、地域社会、NPO、家庭、そして国民一人ひとりが互いに協力しあいながら、それぞれが高齢社会の実情を知り様々に努力していくことが重要と考えています。
このため、内閣府では、今後の少子高齢社会において中高年に求められる社会参加活動を主テーマに、高齢社会フォーラムを開催します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
テーマ
挑戦するシニアが時代を開く ~ ささえ合いとふれ合いの地域づくりへ ~
今後ますます高齢化の進展が見込まれる我が国においては、年齢にかかわらず、一人一人の意欲や能力を最大限発揮できる、全世代で支え合える社会を構築することが必要です。
今年度のフォーラムでは、地域社会におけるコミュニティ活性化や就業による社会経済活動の維持・発展など、高齢者がこれまでに培ってきた知識や経験を生かして、社会の担い手として活躍する具体的な手法や事例などについて議論し、多世代が支え合う地域社会について共に考えていきます。
プログラム
- 10:00
- 受付・開場
- 10:30
- 開会挨拶(内閣府、津市)
- 10:45
- 表章式(エイジレス章及び社会参加章)
被表章者活動内容紹介、活動事例発表 - 12:00
- -休憩(60分)-
- 13:00
- 基調講演「あなたの能力を地域で生かす」/堀田 力(公益財団法人 さわやか福祉財団 会長)
- 14:00
- 行政施策説明(津市)
- 14:30
- パネルディスカッション
パネルディスカッション「健康寿命を延ばすための人づくり・地域づくり」- コーディネーター:
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鈴木 隆雄 桜美林大学 加齢・発達研究所長、大学院教授
国立長寿医療研究センター 理事長(総長)特任補佐
・1951年札幌市生まれ。札幌医科大学卒業、東京大学理学部大学院博士課程修了。
・札幌医科大学助教授、東京都老人総合研究所、国立長寿医療研究センター研究所長を経て
現在、国立長寿医療研究センター理事長(総長)特任補佐及び桜美林大学 加齢・発達研究所長、大学院教授。
・老年学や疫学を専攻。
・「プロダクティブ・エイジング」、「健康寿命とは」、「地域包括ケアシステム」などについて研究を続けている。 - パネリスト:
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葛谷 雅文 名古屋大学大学院医学系研究科 地域在宅医療学・老年科学講座(老年内科)教授
・1989年 名古屋大学大学院医学系研究科(内科系老年医学)博士課程修了。
・1991年 米国国立老化研究所研究員。
・1999年 名古屋大学医学部附属病院老年科講師。
・2002年 名古屋大学大学院医学系研究科老年科学講座助教授を経て2011年より現職。
・2014年 名古屋大学未来社会創造機構教授(併任)。
・老年医学、栄養・代謝、サルコペニア・フレイル、動脈硬化、地域在宅医療等の研究を行っている。 -
雲井 純 株式会社百五経済研究所 特別顧問
・1972年 成蹊大学経済学部を卒業、(株)日本興業銀行(現みずほコーポレート銀行)入行。
・1998年 百五銀行入行 常務、代表取締役専務を歴任。
・2007年 株式会社百五経済研究所 代表取締役社長就任。
・2015年 6月より現職、三重大学客員教授。 -
小松 美砂 三重県立看護大学 老年看護学 教授
・2008年 名古屋大学大学院医学系研究科 看護学専攻 博士後期課程修了。
・2011年 四日市看護医療大学 老年看護学 准教授。
・2013年 四日市看護医療大学 大学院看護学研究科 准教授(兼務)。
・2015年 4月より現職。 大学院看護学研究科 教授(兼務)
・老年看護学、入院する高齢者の支援、施設における高齢者ケア、高齢者とのケアリング、
認知症高齢者に関する研究等を行っている。 -
田村 学 津市健康福祉部長
- 16:30
- 閉会(分科会終了)
応募方法
募集は締め切りました
お問い合わせ先
平成27年度高齢社会フォーラム事務局(土日祝日を除く、平日10:00~18:00)
電話番号:TEL:03-3549-0029 FAX番号:03-3549-1158
E-mail:koureisyakai@ajimukyoku.com