平成22年度社会参加活動事例
北海道・東北 | 関東・甲信越 | 東海・北陸 | 近畿 | 中国・四国 | 九州 | 関連団体
都道府県・指定都市・団体名 | (ふりがな) グループ等の名称 |
活動内容 (150字~200字以内) |
構成員数 |
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北海道 (小樽市) |
おたるしこうれいしゃこんだんかい もりのつどい 小樽市高齢者懇談会「杜のつどい」 |
小樽市の委託事業「認知症予防」や協働事業「子育て支援」のほか、「パソコン教室」、「ふれあいサロン」など多種多様な講座を開催し、年間延べ2万5,000人が参加。 また、「小樽市民後見人の会」を作り、成年後見制度に関する相談を行うとともに、小樽市へ成年後見センター開設の提言書を提出し、本年4月開設の原動力となった。 | 609 |
青森県 (上北郡) |
かみしんちょうけんゆうかい 上新町健遊会 |
認知症予防活動実践グループとして、「楽しく・新しい事を取り入れ・継続した活動」を目標に掲げ活動している。毎月2回、地区の公民館を拠点に、グランドゴルフ等の野外活動や転倒予防体操等の室内活動などの活動を行っているほか、地域の高齢者との交流、認知症サポーター養成講座の受講、健康まつりでのPR活動などを通して認知症予防の重要性を積極的に発信し、地域へも貢献している。 | 30 |
岩手県 (西磐井郡) |
いそうぼらんてぃあぐるーぷ 移送ボランティアグループ |
家庭において送迎が困難で自力歩行が困難な要支援者や、生活に不便をきたしている方を対象にボランティアで病院への通院送迎サービスを実施しています。交通弱者支援の観点に立ち、単なる病院送迎の手段としてではなく家族の身体的、精神的、介護負担の軽減にもなっています。顔見知りの住民同士という利点を活かし、送迎する日は、利用者と会員との会話がはずみ、閉じこもり予防や、ボランティアの生き甲斐作りにもなっています。 | 12 |
宮城県 (栗原市) |
しるばーりーだーかい シルバーリーダー会 |
栗原市は高齢化率が高く、高齢者同士が互いに支え合い助け合う活動が生活の中で当たり前に行なわれており、特に金成地区では、老人クラブ会員のシルバーリーダーが中心になり、いち早く高齢者相互支援活動に取り組んできた。高齢者同士が、安心して暮らせる地域づくりを目標に、軽易な日常生活援助、安否確認やサロン活動等、高齢者の孤立や閉じこもりを防ぐ活動をはじめ、環境整備や子どもの見守り等幅広い活動を展開している。 |
25 |
秋田県 (大仙市) |
だいせんしこうりゅうぷらざ のびのびらんど 大仙市交流プラザ「のびのびらんど」 |
寂れた市中心部の駅前通に、子どもからお年寄りまで誰でも気軽に立ち寄れる市民の居場所として、空き店舗を活用。大晦日と元日を除く毎日午前10時から午後5時まで、2人以上のボランティアが待機し、来客の対応にあたる他、毎月11種の定例イベントと、季節ごとの企画イベントを実施。イベントに多くの市民が集い、世代間交流など活気に満ちた活動を展開している。 | 51 |
山形県 (鶴岡市) |
さんのうとうぶおちゃのみさろん 山王東部お茶のみサロン |
閉じこもり高齢者の地域課題に対応するため、毎月第3水曜日にサロンを開催している。座談だけでなく、市役所や警察署などの職員を派遣してもらい、健康増進や介護予防、交通安全や悪徳商法の未然防止などの研修を受ける場でもある。また、参加者全員の合意により企画運営しており、会食会なども開催し、遠くに出かける交通手段のない閉じこもりがちな高齢者にとって欠かすことのできない場になっている。 | 20 |
仙台市 | しにあげんきしょうがっこう シニア元気笑学校 |
平成15年に「元気Do塾」を立ち上げ、高齢社会が必要とするユニークな10数種のテーマを公民館などに提案しつつ、講師活動を行っており、また超高齢社会における課題である「閉じこもり」を防ぐ方策として、平成18年から、自主的に「シニア元気笑学校」を開校したことは、時代にマッチした先導的施策であり、この活動が継続され、より一層地域において、展開されることにより、シニア世代の社会貢献活動の推進につながるものと考える。 |
13 |
都道府県・指定都市・団体名 | (ふりがな) グループ等の名称 |
活動内容 (150字~200字以内) |
構成員数 |
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茨城県 (神栖市) |
かみすしるばーりはびりたいそうしどうしかい 神栖シルバーリハビリ体操指導士会 |
茨城県で養成しているシルバーリハビリ指導士の団体であり、高齢者自身の健康と地域の生活能力の維持や介護力を高めるため、体力測定や脳トレを織り交ぜた体操教室を実施している。 平成18年度月2回2教室から始まった本事業も活動回数を増やし、現在は年間参加者総数9,200名、延べ475回(1人あたり33回平均実施)になっており、今後も更に地域で活躍していくと見込まれる。 |
70 |
群馬県 (高崎市) |
かみがわらだんちじちかい だるまぷろじぇくと 上川原団地自治会 達磨プロジェクト |
平成13年に上川原団地の住民有志により設立。自治会活動をサポートすることを目的に、HPの運営、機関誌を通じた防災や防犯、交通安全など各種の啓発を幅広く行い、地域の生活環境の改善に積極的に取り組んできた。また、地域住民の交流の場「互楽庵」を運営し、趣味活動や世代間交流事業を行うなど、自治会活動の垣根を越えて「老いを楽しみ 老いて輝き 老いを生き抜く」をテーマに、より住みやすい地域づくりを実践している。 | 29 |
埼玉県 (東松山市) |
わくわくえんげい22 ワクワク園芸22 |
以下の活動を行っている。 <1>知的障害者施設での園芸療法ボランティア活動(月1~2回) <2>農林公園等の公共施設での植栽管理 <3>彩の国いきがい大学東松山学園の環境整備への協力 <4>クラブ員を対象とした各種イベント(寄せ植え、饅頭、そば、ピザ、餅、布ぞうり、鉢作り等) 今後さらなる地域貢献活動のあり方を模索している。 |
24 |
千葉県 (山武市) |
せんそうたいけんかたりべのかい 戦争体験語り部の会 |
千葉県山武市で戦争を知らない世代に戦争体験談を語り継いでいる会。月2回定期的に例会を開催し、地域住民、小学校高学年などに戦争中に体験した恐怖、広島原爆投下後の市街一面焼野原と片付けられない黒焦げの遺体の惨状を語り継ぐ活動をしている。また、8月15日に会員一同で戦災で亡くなられた人達が祀られているお寺などを参拝している。今後戦争当時の施設を見学するバスツアーなども企画している。 | 23 |
長野県 (木曽郡) |
はなみずき はなみずき |
木曽郡木曽町の長野県立木曽病院の療養病床(48床)と木曽介護老人保健施設「アイライフきそ」(50床)において、シーツ・掛け布団・枕カバーの交換と、ベッド・病室・廊下の手すりなどの拭き掃除のボランティアを、職員の手を一切借りることなく行い、経営の厳しい地方の病院・施設の存続を支える大きな力となっている。 | 29 |
横浜市 | あくわほくぶ おやじのひろば 阿久和北部「おやじの広場」 |
主な地域活動は、1地域行事(運動会、お祭りなど)の手伝い、2長屋門公園のイベント(巣箱作り、竹の子掘り、トンボ池づくりなど)の手伝い、3長屋門公園に社会見学に訪れる小学生への竹笛づくり、竹トンボ作り指導、4長屋門公園の維持管理(ベンチづくり、お神輿づくり、小破修繕)、5地区内防犯パトロール、高齢者対象の「ふれあい給食会」の手伝いなどです。 | 30 |
都道府県・指定都市・団体名 | (ふりがな) グループ等の名称 |
活動内容 (150字~200字以内) |
構成員数 |
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富山県 (滑川市) |
ほたるとふれあうかい 蛍とふれあう会 |
地元小学校5年生と一緒に蛍の飼育・放流を行い、地域住民と児童とのふれあいの場を提供している。蛍の飼育は主に小学生児童が行うが、小学校近辺の昔の自然環境や蛍の生態を説明したり、共同で作ったビオトープの整備や、その中に蛍の幼虫を放流したりして、地域住民も参加している。現在は、他の小学校行事にも参加するようになり、活動の幅が広がっている。 | 54 |
石川県 (珠洲市) |
ただちょうせいかい 直長生会 |
地元の特産大豆やもち米、その他野菜などの栽培・加工を地区の小学生へ体験させるなど、積極的に交流活動を行っている。また、収穫物は学校給食にも活用されており、食育にも大いに役立っている。そのほか、子ども達に昔遊びを体験させたいとの思いから、おはじき、けん玉、あやとりのほか、わら細工や紙すきからの卒業証書づくりも一緒に行っており、子どもの成長や社会教育に尽力している。 | 99 |
石川県 (羽咋市) |
やないだまちろうじんかい 柳田町老人会 |
希少植物の群生地の保護・育成活動や絶滅危惧種であるホクリクサンショウウオの生息地の保全や天敵駆除、産卵調査等を行うなど、地域の財産でもある希少動植物を率先して守っている。また、雑草が繁茂していた地区の主要道路沿いの広大な私有地を6年かけて花園に変えるなど、地道な活動が地域に多大な貢献をしているほか、誰もが気軽に参加できる、散歩活動を毎月実施し、地域の方々の交流の促進に寄与している。 | 205 |
福井県 (鯖江市) |
えすびーいー・えいと・おー SBE80! |
平均年齢80歳の女性グループ12人が、市の理学療法士が考案した転倒予防体操を習得し、自らの健康の保持増進に努めている。平成17年からは、市内の老人クラブやいきいきサロンに集う高齢者たちへの普及活動や、保育園や児童館などで幼児たちとの交流事業に取り組んでいる。最近では、新たなメンバー3人が加わり、新曲の振り付けもマスターして新ダンスユニットとして活躍している。 | 16 |
静岡県 (沼津市) |
まかどてまえみそづくりのかい まかど手前味噌づくりの会 |
遺伝子組み換え食品の大豆が取り上げられた頃、戦前から地域で作られていた手づくり味噌を復活するため、地域の高齢者が集まった。日本産の原材料にこだわり、かまどに薪をくべ鉄釜を使うなど、昔ながらの製法により安全で懐かしい味を、皆に味わって貰いたいと活動を続けている。10年目を迎え、自治会の協力や地域の方々の注文を受けるなど好評である。会員の生きがいづくりや地域文化の継承となり、地域住民の交流も図られている。 | 18 |
愛知県 (刈谷市) |
とくていひえいりかつどうほうじん かりやおもちゃびょういん 特定非営利活動法人 刈谷おもちゃ病院 |
企業のOB/OGが主体となり、現役時代にものづくりで培った技術や技能を生かし、楽しみながら生きがいを持って活動している。壊れたおもちゃの修理や工作教室の活動を通して、子どもにものづくりの楽しさや、ものを大切にする心を育んでいる。 | 28 |
三重県 (伊勢市) |
おいせさんかんこうがいどのかい お伊勢さん観光ガイドの会 |
伊勢神宮外宮を中心に、ボランティア(移動にかかる交通費、有料施設の入館料等除く)で観光ガイドを行っている。事前予約の案内だけでなく、毎日約1~2名程度が伊勢市観光協会の観光案内所に常駐し、事務所内での観光案内及び当日のガイド申込への対応を行い、年間平均約1,850件を案内している。また、新たなメンバーを募集した際には、現在のメンバーが案内をしながら指導をし、後輩の育成も行っている。 | 56 |
都道府県・指定都市・団体名 | (ふりがな) グループ等の名称 |
活動内容 (150字~200字以内) |
構成員数 |
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滋賀県 (湖南市) |
こどもたちとのふれあいぼらんてぃあ いしべっこ 子供達とのふれあいボランティア「いしべっこ」 |
高齢者自らの体験を活かしたグループ活動(昔あそび、野菜づくり、戦争体験など)を学校・幼稚園の課外事業で行い、高齢者の持つ知識・知恵・教訓を共に体験する活動を通じて地域の子供達に伝えることに貢献している。最近では地域外からの要請も増えている。 | 19 |
大阪府 (摂津市) |
いきいきたいそうのかい いきいき体操の会 |
市の健康づくり活動を推進するために健康せっつ21計画に基づき平成16・17年度に健康づくり推進リーダーの育成講座として「健康体操指導者養成講座」を開催し、講座修了者を中心に自主活動を進めるグループ化を図った。グループで継続して学習会を定期に開催しながら市内の体操指導希望団体やグループへ健康体操の指導に出向く活動を実施している。また、平成19年度に市で作成した『摂津みんなで体操三部作』を活用して指導するなどこの体操の周知・啓発も推進している。 | 26 |
兵庫県 (豊岡市) |
たじまこうれいしゃいきがいそうぞうがくいん 但馬高齢者生きがい創造学院 |
昭和54年の設立以来30年にわたって、創作活動を通じた高齢者の生きがいづくりの場として活動を続けている。設立当初は県の財政的支援を受けたが、3年経過後の昭和57年からは、学院生の授業料等による自主運営となり、現在は陶芸、木彫、盆栽、麦わら細工、書道、表具、俳句、短歌、絵画、民謡、編み物、囲碁、写真、謡曲、篆刻、ダンス、パソコンの17講座24教室で60歳から95歳の557名が活動している。 | 557 |
姫路市 | ひめじしりつこうこがくえんだいがっこうぼらんてぃあせんたー 姫路市立好古学園大学校ボランティアセンター |
60歳以上の市民の学習の場である好古学園大学校の学生で組織した総合ボランティアグループ。メンバーがそれぞれの得意な分野で小グループを作り、福祉施設の慰問、手芸、俳句、囲碁・将棋等の指導、地域のイベントの手伝いなど幅広い活動を続けている。平成21年度の活動回数は約500回にのぼり、地域社会にて大きな貢献をしている。 | 2,512 |
尼崎市 | けいちょうつるのすかい 傾聴鶴の巣会 |
老人福祉センターの講座で得た知識・技術を活かして、毎月3ヵ所の老人ホームを延8~9回訪問し定期的に傾聴ボランティア活動を行っている。月1回定例会を開き、活動報告、情報交換、活動予定の決定などを行うとともに、会員のスキルアップを図るため、講師を招聘して「認知症高齢者への対応」等の学習会を開催するなど、常に新しい知識・情報を持って活動を継続・充実していこうと会員相互に協力して組織的に活動している。 | 33 |
都道府県・指定都市・団体名 | (ふりがな) グループ等の名称 |
活動内容 (150字~200字以内) |
構成員数 |
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広島県 (山県郡) |
こだいろまんたんきゅうかい 古代ロマン探究会 |
古代への関心が高い地域柄、仲間内で「竪穴式古代住居復元」の話が持ち上がったことから、地域の小中学校と連携して、子どもたちとともに復元作業を開始した。 開始から約1年後に完成し、その後は炭焼き、古代米・椎茸・蕎麦の栽培等、郷土料理づくりなど、地域の文化を子どもたちに伝承する活動を実施。 今後も、地域の子どもたちとの関わりを楽しみながら、子どもたちの校外教育の一環として活動の継続に努めていく。 |
23 |
山口県 (周南市) |
さろんふるいち サロン古市 |
平成13年からサロン活動を開始。有志から空き家となった民家を無償で借り受け、活動拠点として会員が必要な道具を持ち寄り、活動を始める。 現在では、11のサークル(はがき絵、カラオケ、太極拳等)が活動しており、サロン以外の活動は全て会員の会費で運営。「行政に頼ることなく、やれることは自分たちでやる」をモットーに、手作りの活動を展開している。 |
150 |
山口県 (山口市) |
ひゅってかつらだにらんぷのやど ヒュッテ桂谷ランプの宿 |
里山再生活動の拠点として整備された手づくりのログハウスや水車小屋などを中心に、かまどご飯、薪割り、五右衛門風呂、ぞうり作りといった昔の暮らし体験や、お手玉、竹馬などの昔の遊び体験、いろり庵でのふれあい三世代交流や里山母親クラブなどの活動を行っている。また、近年では、健康生きがいサポート事業を始めるなど、里山の再生と、季刊ふるさと紀行の発行などの文化活動を通じて地域に貢献している。 | 80 |
山口県 (周南市) |
えぬぴーおーほうじん ちょうかくしょうがいしゃせいかつしえんせんたー こすもすのいえ NPO法人聴覚障害者生活支援センター こすもすの家 |
聴覚障害者が楽しく過ごせる場作りから活動を始め、生活支援事業の実施と社会参加促進を目指してNPO法人へ発展。ハウスクリーニング、ウエスづくり、電線からの銅線回収、草刈り作業といった事業を通じて活動費を自ら確保する一方、高齢聴覚障害者のためのミニデイサービスも実施。他にも、手話講習会の開催や、夏祭りなどを通じた地域との交流など、障害を乗り越え社会参加するための活動を展開。 | 18 |
山口県 (玖珂郡) |
わきちょうりんぎょうけんきゅうかい 和木町林業研究会 |
森林組合に代わる組織として発足し、植林・育林活動を展開。平成9年の京都会議を契機に、地球温暖化に対する研究の一環として林業研究への意識を強める。自然環境の保全、森林の適正な管理、健全な里山づくり、地球温暖化対策を中心に、ボランティア活動や地域との交流活動を展開。森林資源を活用した竹馬や水鉄砲づくり、そうめん流し等のイベント、椎茸栽培や山桃園、栗園を整備しての町民参加の収穫体験も実施。 | 35 |
山口県 (下関市) |
しものせきろうじんだいがくじゅこうせいとものかい 下関老人大学受講生友の会 |
老人大学の受講生が、講義・学習で得た知識を生かし、健康づくり・スポーツ活動や文化教養活動を行っている。会員相互の交流を深める地区別懇談会の他、体育部・研修部・福祉部・演芸部の4つの専門部で活動。社会奉仕を行う福祉部や福祉施設での発表を行う演芸部を中心に地域にも積極的に貢献。また、市内の施設を訪問し、入所者への語りかけ活動等も展開している。 | 337 |
山口県 (美祢市) |
わだちのかいみね 輪だちの会みね |
地元の社会福祉協議会と協力し、高齢、疾病、心身障害などの理由で公共交通機関を利用しての通院が困難な人たちを、自宅から病院まで送迎する「移送サービス」に取り組んでいる。自動車の運転さえできれば誰でも参加可能なボランティアの取組を通じて、社会参加の促進と福祉の向上に寄与しており、Uターン者が地域活動を始めるきっかけにもなっている。 | 19 |
愛媛県 (宇和島市) |
うわじましろうじんくらぶれんごうかいよしだしぶ 宇和島市老人クラブ連合会吉田支部 |
毎年正月頃に各会員が地区のみかん農家から集めたみかんを持ち寄り、2市3町の福祉施設等に無償で配布している。 全ての量を合わせるとキャリー130杯程に上り、高齢者や障害者等の30施設を直接訪問し入所者の方に食べてもらっている。 活動を始めて30年以上続いており、毎年入所者の皆さんに楽しみにしてもらうほどの伝統的な活動となっている。 |
841 |
都道府県・指定都市・団体名 | (ふりがな) グループ等の名称 |
活動内容 (150字~200字以内) |
構成員数 |
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熊本県 (阿蘇郡) |
みなみおぐにまちそうゆうかい 南小国町走友会 |
健康管理、仲間づくりなどを目的に、町の陸上部OBで創設し、若い人達にも呼びかけ会員を集め活動を行っている。町主催の「瀬の本高原マラソン大会」に例年参加して、炬火ランナー、観察救護員などを努めており「瀬の本高原マラソン大会」の一役を担って大きく大会を盛り上げている。他の活動として、多くのボランティア活動にも積極的に参加しており、清掃活動、花植え、献血活動などの社会貢献もしている。 | 15 |
熊本県 (荒尾市) |
すけまるくはなしょうぶあいこうかい 助丸区花菖蒲愛好会 |
休耕田を利用して地域の憩いの場を作ろうと始められた活動で、年間を通して除草作業や苗の管理等を行っている。花が咲く6月には花菖蒲祭りを開催する。今年も多くの人に楽しんで貰おうと、81歳の女性会員が写真を撮り、祭りのチラシを作成する等、一人一人の知恵と技術を活かした花菖蒲園作りを行っている。散歩道として地域の交流の場となり、会員全員が65歳以上だが元気に活動することで、介護予防活動にも結びついている。 | 35 |
鹿児島県 (垂水市) |
しんじょうふるさとせんせいぐるーぷ 新城ふるさと先生グループ |
当該団体の活動は、昭和50年代後半から展開されてきた地区公民館を主体としたむらづくり活性化活動から始まった。 具体的な活動は、地域の清掃活動のほか、小学生を対象とした農作物の体験栽培・収穫並びに地域に伝わる伝統芸能の伝承及び小学生による伝統行事の復活の支援等多岐にわたる。 |
48 |
北九州市 | ながさきかいどうこくらじょうかまちのかい 長崎街道小倉城下町の会 |
平成8年に発会した「長崎街道小倉城下町の会」は、長崎街道や城下町小倉の歴史と文化を学び、さらに次世代に伝えることを通して、豊かで誇りあるまちづくり、人づくりを行なうことを目的としている。 これまで歴史探訪ウォークや街道バスツアー、小倉おもしろ歴史文化塾などのイベントや講習会を開催し、北九州市に残る貴重な歴史や文化を多くの人に語り継ぎ、これらの歴史や文化を保存する活動を行っている。 |
150 |
都道府県・指定都市・団体名 | (ふりがな) グループ等の名称 |
活動内容 (150字~200字以内) |
構成員数 |
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(財)ヤマハ音楽振興会(千葉県・銚子市) | ちょうしことぶき・ばんど 銚子KOTOBU KI・BAND |
高齢者、心身障害者他多くの方々に、音楽を楽しみながら、いつまでもいきいきと過ごせるよう、”音楽のパワー”を広めるべく昭和60年7月に結成された。24年間、音楽活動、施設慰問活動を継続している熟年者を中心とした団体。ここ6年間は、銚子市の後援のもと、高齢者参加型の「みんなの音楽会IN銚子」、地域密着型の「銚子ファミリーコンサート」を開催し、積極的に社会参加を行っている。 | 25 |
(財)ヤマハ 音楽振興会(東京都・大田区) |
はなみずきのかい 花水木の会 |
高齢化が進む中で、家にとじこもって誰とも話し相手のいない方々が、月に2回、外に出て他の人の中に入って、日頃大きな声を出さなくなった現在、コーラスや合唱などと難しいことは考えず、ただ童謡が好き、声を出すのが好きという、仲間作りと健康のために歌うことを目的に、平成4年から約18年間、大田区立大森特別養護老人ホーム等で、月2回の歌のプレゼントを続けている。 | 45 |
財団法人あしたの日本を創る協会(宮城県・岩沼市) | いわぬましせいかつがっこう 岩沼市生活学校 |
平成17年度から子育て支援活動に取り組み、18年度からは岩沼市子ども居場所づくり運営に参加。市が設置する「のびやか教室」にボランティアとして参加し、地域の子どもたちの健全育成に貢献している。毎週木曜日、午後2時~4時半に、学習アドバイスや食育、紙芝居、昔遊び、しめ縄作りなどの季節行事などを行っている。また、夏休みには子育て支援の安全研修を受けるなど、安全で楽しい居場所づくりにつとめている。 | 15 |
財団法人あしたの日本を創る協会(栃木県・さくら市) | おしあげすいじんかい 押上水神会 |
押上水神会は、さくら市押上地区において、古文書解読や伝統食文化の「郷土史研究」と、外来植物除去等の「自然保護活動」を行う団体である。特に、平成20年から始まった鬼怒川河川敷におけるカワラノギク事業については、熱心な活動により、わずか2年足らずのうちに関東最大の圃場に成長したことで、マスコミ等でも大きくとりあげられることになった。 | 45 |
財団法人あしたの日本を創る協会(東京都・立川市) | たちかわほたるのかい 立川ホタルの会 |
立川市内を流れる昭和用水・柴崎分水等の流水域の清掃・環境改善運動を実践し、昔のような清流に戻ったらと考え、その証として“蛍”を蘇らせようとフィールド活動を行なってきた。最初の2年間は異臭漂うヘドロ化した用水路に立入り、泥にまみれた作業であったが、3年目に“源氏蛍”の羽化・飛翔に成功。現在まで、頭数に増減はあるものの6年間毎年継続して、蛍の飛翔に成功している。 | 125 |
(財)日本郵政退職者連盟 (山口県・萩市) |
はまさきしっちょるかい 浜崎しっちょる会 |
萩市浜崎地区は、江戸時代、萩藩の経済の一翼を担った港町で、建造物など歴史的な資源が多く残っている。これらを掘り起こし、かつて繁栄した地区を再生するため、平成9年「浜崎まちづくり研究会」を立上げ、翌年「浜崎しっちょる会」に改称した。 主な活動は、<1>観光客へのおもてなしボランティア活動<2>古民家等建造物の維持管理<3>浜崎伝建おたから博物館の開催<4>御船倉コンサートの開催など |
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