橋本 正道さん
合唱や料理など様々な生涯学習団体を結成し生涯学習を活性化。

名前(年齢) はしもと まさみち
橋本 正道さん(77歳)
地域横浜市
活動概要生涯学習のクラブを発足させたことを皮切りに、合唱や料理など様々な生涯学習団体を結成、栄区の生涯学習の活性化に寄与。現在は、区民活動支援センターのサポーターや、社会福祉法人の評議委員など地域への貢献も行っている。

(注)年齢は、平成26年4月1日時点

在職中から生涯学習に取り組み始め、退職後、本格的に活動。

橋本 正道さん

 橋本正道さんが生涯学習の活動に接したのは、まだ企業に在職中のことでした。定年退職2年前に、横浜市が主催した生涯学習ライフプランセミナーを受講し、定年後の人生を地域で生き生きと活動することが重要であると感じたことがきっかけでした。
 もともと横浜のマラソンクラブに入会し、会計幹事役として活動したり、日本フィルの定期演奏会会員としてクラシック音楽を楽しんだりと、積極的に活動することが多かった橋本さんは、このセミナーでも受講修了者の有志と「横浜栄楽クラブ」を結成。「知的並びに身体の活き活き生活を目指して地域社会で明るく楽しく生活し、地域社会の諸活動にも参加する」というコンセプトのもとに代表となり活動を始めました。


様々な活動を並行して行い、幅広い分野に積極的に参加。

 平成9年に会社を定年退職したのを機に、地域での活動を本格化させ、まずは地元栄区の矢沢小学校コミュニティハウス館長に就任。在任中には高齢化社会の活性化と地域文化の発展に貢献するために、高齢者による「矢沢男声合唱団」発足させ、「横浜栄楽クラブ」の活動と並行して生涯学習活動を推進しました。
 その他にも、社会福祉地域サポート虹評議委員への就任や、上郷矢沢コミュニティハウスの運営に参加するなど積極的な活動を展開。
 平成17年には、栄区生涯学習連絡会「アクティブ栄」を結成し初代会長に就任、講演会の開催などで栄区の生涯学習活動の活性化に寄与しました。
 その後も、平成18年の読書会入会をはじめとして、パソコン情報交換会「SHONET」、桂台地域ケアプラザ男性料理教室「エプロンおじさん会」、桂山クラブのハイキング同好会およびグランドゴルフ同好会など、様々な新しい活動に挑戦。
 また、3年前に「横浜栄楽クラブ」の代表退任後も顧問として活動しているのを始め、そのほとんどの活動を現在も積極的に続けています。


これからも健康維持に努め地域社会に貢献していきたい。

橋本 正道さん

 さかえ区民活動センター設置検討委員会に参画して発足させた活動センター(愛称 「ぷらっと栄」)のサポーター会長として活動する橋本さん。
 「喜寿を迎えた現在、健康維持に努め、地域社会への関わりと貢献に努力していきたい」と語り、毎月1回、料理を作って一人暮らしの高齢者を昼食会に招待するボランティア活動や、社会福祉の評議委員など、地域への貢献も広く行っています。