第1章 高齢化の状況 

イ 高齢者と犯罪、災害

 高齢者と犯罪、災害に関し、65歳以上の高齢者の犯罪による被害の状況について、刑法犯被害認知件数でみると、平成13(2001)年は20万2,662件で、全被害認知件数の8.4%を占めている。
 また、65歳以上の高齢者の火災による死者数(放火自殺者を除く。)についてみると、平成13(2001)年は670人であり、全死者数の約半分を占めている(図1−2−65)。

 
図1−2−65 犯罪、火災による高齢者の被害の推移

図1−2−65犯罪、火災による高齢者の被害の推移

 

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