(7)大綱のフォローアップ
高齢社会対策大綱に基づく施策の総合的推進のため、大綱の「横断的に取り組む課題」について、政策の指標づくりや政策体系の構築など、掘り下げた政策研究を行っている。
平成14年度は、「多様なライフスタイルを可能とする高齢期の自立支援」をテーマとして、活動的な高齢者、一人暮らしの高齢者、要介護等の高齢者という三つの類型の高齢者の視点から、それぞれの高齢者の生活の質に着目した指標体系の構築を行った。
政策研究の成果は、大綱の総合的な推進、これに関する総合的な政策評価及びこれを踏まえた大綱の見直し(次期大綱の策定)に活用する予定である。