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第1節 高齢化の状況
4 高齢化の社会保障給付費に対する影響
(2)高齢者関係給付費は引き続き増加
社会保障給付費のうち、高齢者関係給付費(国立社会保障・人口問題研究所の定義において、年金保険給付費、高齢者医療給付費、老人福祉サービス給付費及び高年齢雇用継続給付費を合わせた額)についてみると、平成21(2009)年度は68兆6,422億円となり、前年度の65兆3,597億円から3兆2,825億円増加した。一方、社会保障給付費に占める割合は68.7%で、前年度から0.8ポイント減少となっている。
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