[目次]  [前へ]  [次へ]

第1章 第2節 2 (6)遺産相続や生前贈与に関する意識

第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向

2 高齢者の経済状況

(6)遺産相続や生前贈与に関する意識

遺産相続に関する国民の意識をみると、「残す財産がないので、遺産を残すことは考えていない」が31.4%で最も多く、次いで「遺産を残すかどうかは考えていない」が22.8%となっている。また、「子どもになるべく多くの遺産を残したい」は22.2%、「遺産は残したいが、誰に残すかは決めていない」は8.2%、「子どものためだけでなく、困っている人や社会・公共の役に立つような使い方を考えたい」が2.2%、「子どものためだけでなく、看護や介護をしてくれたボランティアや施設にも残したい」が1.5%となっている。一方で、遺産を残すことに否定的な考え方(「自分の人生を楽しみたいので、遺産を残すことは考えていない」)の人は8.9%に留まっている(図1-2-2-11)。

また、子どもへの財産の生前贈与に関しては、「望ましい」とする人が40.0%で、「したくない」(31.0%)を上回っているが、60~69歳では「望ましい」が35.4%、「したくない」が43.4%と逆転している(図1-2-2-12)。

[目次]  [前へ]  [次へ]