平成29年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)

平成28年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況
第1章 高齢化の状況
第1節 高齢化の状況
(1)高齢化率は27.3%
(2)将来推計人口でみる50年後の日本
(1)年齢階級別の死亡率の低下による65歳以上人口の増加
(2)少子化の進行による若年人口の減少
(1)過去最高となった社会保障給付費
(2)高齢者関係給付費は引き続き増加
(1)今後半世紀で世界の高齢化は急速に進展
(2)我が国は世界で最も高い高齢化率である
第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向
(1)高齢者のいる世帯は全世帯の約半分、「単独世帯」・「夫婦のみ世帯」が全体の過半数
(2)子供との同居は減少している
(3)一人暮らし高齢者が増加傾向
(4)女性の有配偶率は5割を超え上昇傾向
(1)経済的な暮らし向きに心配ないと感じる高齢者は64.6%
(2)高齢者世帯の所得は、その他の世帯平均と比べて低い
(3)高齢者の所得再分配後の所得格差
(4)世帯主が60歳以上の世帯の貯蓄現在高の中央値は全世帯の1.5倍で、貯蓄の主な目的は万一の備えのため
(5)65歳以上の生活保護受給者(被保護人員)は増加傾向
(1)高齢者の健康
(2)高齢者の介護
(3)最期を迎えたい場所は「自宅」が半数を超える
(4)延命治療は行わず「自然にまかせてほしい」が91.1%
(1)労働力人口に占める高齢者の比率は上昇
(2)高齢者の就業状況
(3)高齢者の雇用情勢は改善傾向
(1)高齢者のグループ活動
(2)高齢者の学習活動
(3)高齢者の世代間交流
6 高齢者の生活環境
第3節 高齢者の暮らし~経済や生活環境に関する意識
(1)経済的な暮らし向きについて「心配ない(計)」と考える人は6割を超える
(2)1か月あたりの平均収入額(年金含む)は、「10万円~20万円未満」の世帯が32.9%で最も多い
(3)貯蓄の目的について、すぐに使わない目的が約5割
(4)60歳を超えても子や孫の生活費をまかなっている男性が全体の3割
(5)【考察】単身世帯における男女別の傾向
(1)徒歩圏内で利用できる施設については、都市規模が小さいほど、「コンビニエンスストア」や「スーパーや商店など商業施設」があるとの回答割合が少ない
(2)日常の買い物の仕方について、7割以上は「自分でお店に買いに行く」
(3)買い物に行くときの主な手段は、大都市では徒歩、町村では自分で自動車等を運転が一番多い
(4)【考察】日常の買い物と運転
(1)現在、社会的な貢献活動に参加している人は約3割
(2)社会的な活動をしていてよかったと思うことについて、「新しい友人を得ることができた」や、「地域に安心して生活するためのつながりができた」が多い
(3)やっておけばよかったと思う事項では、「健康維持のための食生活への配慮や体力づくりのための運動をすること」や「知識・技能を習得すること」が多い
第2章 高齢社会対策の実施の状況
1 高齢社会対策基本法
(1)高齢社会対策基本法の成立
(2)高齢社会対策基本法の概要
2 高齢社会対策会議
3 高齢社会対策大綱
(1)高齢社会対策大綱の策定
(2)大綱策定の目的
(3)基本的考え方
(4)分野別の基本的施策
(5)推進体制等
4 高齢社会対策関係予算
5 総合的な推進のための取組
(1)社会保障制度改革国民会議について
(2)マイナンバー制度について
(3)一億総活躍社会の実現に向けて
(4)働き方改革の実現に向けて
第2節 分野別の施策の実施の状況
(1)全員参加型社会の実現のための高齢者の雇用・就業対策の推進
(2)勤労者の生涯を通じた能力の発揮
(3)公的年金制度の安定的運営
(4)自助努力による高齢期の所得確保への支援
(5)年金生活者等支援臨時福祉給付金の実施
(1)健康づくりの総合的推進
(2)介護保険制度の着実な実施
(3)介護サービスの充実
(4)高齢者医療制度等について
(5)住民等を中心とした地域の支え合いの仕組み作りの促進
(1)社会参加活動の促進
(2)学習活動の促進
(1)豊かで安定した住生活の確保
(2)ユニバーサルデザインに配慮したまちづくりの総合的推進
(3)交通安全の確保と犯罪、災害等からの保護
(4)快適で活力に満ちた生活環境の形成
(1)高齢者向け市場の開拓と活性化
(2)超高齢社会に対応するための調査研究等の推進と基盤整備
(1)全員参加型社会の推進

平成29年度 高齢社会対策
1 高齢社会対策関係予算
2 一億総活躍社会の実現に向けて
3 働き方改革の実現に向けて
第2 分野別の高齢社会対策