交通事故被害者サポート事業について

内閣府では、交通事故被害者等が、深い悲しみや辛い体験から立ち直り、回復に向けて再び歩み出すことができるような土壌を醸成し、交通事故被害者等の権利・利益の保護を図ることを目的として、交通事故被害者サポート事業を実施していましたが、平成28年度より当該事業は警察庁において実施されております。

事業概要

交通事故で家族を亡くした子供の支援」に関するシンポジウム

交通事故被害者サポート事業では、平成24年度から交通事故で家族を亡くした子供に焦点を当て、必要な支援や課題等の意見を集約し、家族を亡くした子供のみならず、その周囲にいる保護者や支援に携わる方々に対して情報発信を目的としたシンポジウムを開催しております。
シンポジウムの基調講演の動画を掲載しましたので、是非ご覧ください。

平成27年度
基調講演
福岡市こども総合相談センター
所長 藤林武史
「家族を亡くした子供の理解とケア」
  1. 被害者の心理状態(約9分20秒)
  2. 家族を亡くした子供の反応(約10分17秒)
  3. 家族を亡くした子供に必要なこと(約15分5秒)
  4. 被害者支援に大切なこと(約5分8秒)
平成26年度
基調講演
大阪教育大学
学校危機メンタルサポートセンター
准教授 岩切 昌宏
「突然の家族の死とそのケア」
  1. 悲嘆とは(約17分30秒)
  2. 複雑性悲嘆(約10分30秒)
  3. 悲嘆への心理的ケア(約16分)
(参考)