「平成15年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況」及び
「平成16年度において実施すべき交通安全施策に関する計画」(概要)
3 計画編の概要
平成16年度の主な新規施策等
第3部 航空交通の安全に関する施策

3 計画編の概要

平成16年度の主な新規施策等

第3部 航空交通の安全に関する施策

交通安全施設の整備

 航空交通の増大やユーザーニーズの多様化に対応して、航空の安全運航を最優先としつつ、航空交通容量の拡大を図るため、運輸多目的衛星(MTSAT)をはじめとする「次世代航空保安システム」を導入するための整備を推進するとともに、新設空港の整備の進ちょく等に合わせ、計器着陸装置(ILS)、航空灯火等、現行の航空保安システムの整備を行う。
 また、平成15年3月に発生した飛行計画情報処理システム(FDP)の障害を踏まえて、管制情報処理システムに万一障害が発生しても、その影響を最小限に食い止めるようなフェイルセーフ対策を推進する。

※フェイルセーフ

システムの一部が故障しても全体として安全な方向に働き大事故を防ぐ仕組み

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