鉄道の重大事故等の発生に対して,避難誘導,救急・救助活動を迅速かつ的確に行うため,主要駅における防災訓練の充実や鉄道事業者と消防機関,医療機関その他の関係機関との連携・協力体制の強化を図った。
また,平成17年4月に発生したJR西日本福知山線列車脱線事故を受けて,大規模災害に迅速かつ的確に対処するため,より高度な技術・資機材を有する特別高度救助隊等を創設し,救助・救急活動体制の強化を図ってきた。