第2部 海上交通の安全についての施策
第5節 小型船舶等の安全対策の充実

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漁船,プレジャーボートなどの小型船舶による海難が海難全体の約7割を占めるとともに,その原因の多くがヒューマンエラーであることから,マリンレジャー愛好者,漁業関係者が自ら安全意識を高めるための取組等を関係機関,民間ボランティア等が連携して推進する。

このため,ヒューマンエラーを防止するためスマートフォンを活用した衝突防止対策や情報提供の拡充,小型船舶操縦者の遵守事項等(発航前点検の実施,適切な見張りの実施等)の周知・啓発,ライフジャケット着用率の向上等の安全対策を推進する。

また,プレジャーボートに対しては民間ボランティアと連携した海難防止講習会や訪船指導等の取組を行い,漁船等に対しては漁業関係者を対象とした海難防止講習会等の取組を行う。

また,ボートパーク整備等の環境整備を推進する。


  1. ヒューマンエラーの防止
  2. 遵守事項の周知・啓発
  3. ライフジャケット着用率の向上
  4. プレジャーボートの安全対策の推進
  5. 漁船等の安全対策の推進
  6. ボートパーク,フィッシャリーナ等の整備

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