第3部 航空交通の安全についての施策
第5節 無人航空機等の安全対策

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無人航空機については,飛行する空域や飛行方法などの基本的なルールを定めた航空法(昭27法231)やガイドライン等により,引き続き安全を確保していく。また,「空の産業革命に向けたロードマップ2021~レベル4の実現,さらにその先へ~」に沿って,2022年度中に有人地帯での補助者を配置しない目視外での第三者上空飛行(レベル4飛行)など,高度な飛行を可能とするための検討を進め,引き続き,無人航空機の安全な利活用の拡大に対応した環境整備を図る。

「空飛ぶクルマ」の実現に向けては,諸外国の動向を注視し,国際的な調和に努めつつ,飛行の安全確保のため,機体の安全基準,操縦者の技能証明,運航安全基準等を含め,「空の移動革命に向けた官民協議会」を通じて官民での議論を加速させ,必要な環境整備を推進する。

  1. 無人航空機の安全対策
  2. 「空飛ぶクルマ」の安全対策
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