第1部 陸上交通の安全についての施策
第2章 鉄道交通の安全についての施策
第1節 鉄道交通環境の整備

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鉄道交通の安全を確保するためには、鉄道線路、運転保安設備等の鉄道施設等について常に高い信頼性を保持し、システム全体としての安全性の基礎を構築する必要がある。このため、鉄道施設の維持管理等の徹底を図るとともに、運転保安設備の整備、鉄道施設の耐震性の強化、豪雨・浸水対策の強化等を促進し、安全対策の推進を図る

また、駅施設等について、高齢者・視覚障害者を始めとする全ての旅客のプラットホームからの転落・接触等を防止するため、ホームドアの整備を加速化するとともに、ホームドアのない駅での視覚障害者の転落事故を防止するため、新技術等を活用した転落防止策を推進する。

  1. 鉄道施設等の安全性の向上
  2. 鉄道施設の老朽化対策の推進
  3. 鉄道施設の豪雨・浸水対策の強化
  4. 鉄道施設の地震対策の強化
  5. 駅ホームにおける安全性向上のための対策の推進
  6. 運転保安設備等の整備
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