トピックス
交通ボランティア活動の取組について
東京都「久松交通母の会」の活動
久松交通母の会は、地域ぐるみで交通事故減少を目指し昭和49年に、地元の久松小学校と有馬小学校の児童の母親が中心となって結成され、通学路での保護誘導活動や高齢者への反射材利用啓発活動を行うなど、多岐に渡る交通事故防止活動に積極的に取り組んでいる。また同会の活動を紹介する広報誌を毎春発刊し、地元住民の交通安全意識の高揚を図っている。
同会の活動の原点には、昭和51年(1976年)に、地元小学校への入学を控えた幼稚園児が交通事故で亡くなるという痛ましい事故があった。会員はこの悲劇を二度と繰り返さないという強い願いを込めて折り鶴を折り、地元の水天宮様のお祓いを受けた後、春と秋の全国交通安全運動で交通安全への願いを込めて、ドライバーの方々へ手渡す活動を続けており、令和8年(2026年)で51年目を迎える。
同会は長きにわたり交通安全活動を推進し、地域の交通事故防止に多大な貢献を果たしている。



長野県自動車販売店協会の活動
長野県自動車販売店協会は、「安全で快適な車社会の実現を目指し、交通安全活動および環境保全活動を積極的に推進することで、地域社会の発展と福祉の増進に寄与すること」を目的に、1992年から30年以上にわたり交通安全啓発活動を継続している。
年間1万人以上が参加する交通安全教室では、同協会が委嘱した特別交通指導員による腹話術や寸劇、交通事故再現実験などを通じて、こどもから高齢者まで幅広い世代が交通ルールを学べるよう工夫されている。腹話術人形を用いた演出は受講者の興味を引き出し、交通安全の重要なメッセージをわかりやすい言葉で確実に伝える効果を発揮している。
内容は「安全な道路の渡り方」といった基本的なものに加え、近年では高齢ドライバーの安全対策として「サポカー体験会」など、時代の変化に対応した新たな取組も取り入れている。
また、全国交通安全運動の期間中には、会員ディーラーの従業員が主要道路に立ち、街頭でドライバーに対して交通安全を呼びかける活動も展開。これらの取組を通じて、自動車の販売に留まらず、地域社会全体の安全・安心に貢献する社会的責任を果たしている。



