深海底微生物資源の動向等に関する調査
海洋基本計画(平成20年3月18日閣議決定)では、新たな海洋産業の創出として、「深海底微生物の遺伝子資源については、 今後、医薬品、新素材等様々な関連産業発展の可能性があることから、深海底微生物資源の取扱いを巡る国際的な動向を把握しつつ、 我が国としての対応方針及び対応体制を早急に整備する。」ことが、 政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策として定められています。
内閣官房総合海洋政策本部事務局では、株式会社ノルド社会環境研究所に委託し、海洋遺伝資源の応用実態の調査・分析、 海外の海洋遺伝資源の衡平な利益配分に関する制度等の調査を実施しましたので、その報告書を公表致します。