対馬丸平和祈念事業について

1.経緯

 昭和19年8月22日、沖縄から九州方面へ向かう航行中に、米潜水艦の攻撃により沈没し、738名の学童を含む1,484名が死亡した対馬丸事件は、沖縄戦の悲劇の象徴として語り継がれています。  対馬丸事件で亡くなられた方々の、ご遺族や生存者の高齢化が進む中、平成13年7月に財団法人対馬丸記念会が設立され、「対馬丸記念館」の建設に加え、遺族援護の推進や対馬丸遭難者の追悼等の様々な事業を実施していくこととなりました。

2.目的

 対馬丸事件を後世代に伝え、遭難学童への哀悼と平和を祈念する事業について支援を行うものです。

3.概要

 財団法人対馬丸記念会が実施する諸事業のうち、生存者による体験の語り伝え、対馬丸等の関連資料の展示等の事業に対して、沖縄県を通じて補助を行っています。  具体的な事業内容は、以下のとおりです。

 (1) 生存者等による体験の語り伝え  (2) 対馬丸等の関連資料を収集・展示する特別展の運営

対馬丸記念館ホームページ

 対馬丸記念館では、対馬丸事件を後世代に伝え、遭難学童への哀悼と平和を祈念するため、沖縄戦と対馬丸撃沈までの経緯、犠牲者の名簿・遺影・遺品(ランドセル、手紙など)、証言映像等で船倉内や漂流の状況の再現等が展示されています。