防衛省 戦時資料 [B03-4] 1-10件
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整理番号:B03-4-01
収蔵文書名
簿冊名
逃亡犯に関する若干の参考(昭和19.2.10)(第32軍防衛築城隊/球1616部隊)(PDF形式:1592KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄049
詳細
逃亡犯資料第四号 逃亡犯ニ関スル若干ノ参考 昭和十九年二月十日 球第一六一六部隊法務部 石第三五九四部隊 写 一、はしがき 近時逃亡犯ノ極メテ多発シアルハ軍ノ駐屯地域ノ地理的特性ニ鑑ミ解スル能ハズ 他ニ其ノ類ヲ観ザルトコロナリ 然レ共多発シアルハ因由ノ存スルトコロアルニ出ズ 以下軍法会議ニ於テ取扱ヒタル事件ニ付若干ノ考察ヲ為シ逃亡犯予防ノ参考ニ供ス 二、逃亡犯ノ原因 主観原因ハ紀律嫌忌ニ出ツルモノ極メテ多ク身体虚弱ヲ苦慮シタルモノ 飲酒ニ起因スルモノ之ニ亞グ 客観的原因ハ私的制裁ニ因ルモノ 次テ要注意兵取扱不的確ニ起因ス 其ノ原因ノ詳細ハ附表其ノ一ノ如シ 是レニ由リ観レバ犯罪ノ予防ハ精神要素ノ函養、的確ナル飲酒対策ノ樹立、私的制裁ノ絶滅ヲ計ルヲ以テ先決トス 尚飲酒ニ起因スル犯罪表 私的制裁ニ起因スル犯罪表 附表其ノ二 其ノ三ノ如シ
頁数
13
備考
整理番号:B03-4-02
収蔵文書名
簿冊名
慶良間諸島・久米島・伊江島住民の沖縄戦記(1) (PDF形式:4195KB)
慶良間諸島・久米島・伊江島住民の沖縄戦記(2) (PDF形式:4202KB)
慶良間諸島・久米島・伊江島住民の沖縄戦記(3) (PDF形式:3204KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄235
詳細
住民の冲縄戦記 伊江島 座間味 渡嘉敷 久米島 慶良間島 座間味村及び渡嘉敷村戦況報告書 座間味戦記 梅沢少佐(隊長)の率いる約千五百名の日本陸軍部隊が始めて座間味村字座間味に本部を設置して離島の阿嘉島及慶留間島と各部落迄駐屯したのが昭和十九年九月十日であった。 戦況の進展に伴い今迄住民の胸にかすかにしかなかつた最前戦基地化が軍の進駐に依って実証されて覚悟を新たにし且つ勝利を確信し全住民挙って軍に協力し又最後まで行動を共にする事を誓い合ったのである。そして其の日早速婦人会は軍将兵の接待を受持、青年団員は荷降作業に必要な担捧を切出に山入りをなし、夜を徹しての作業を敢行払暁鶏鳴を聞き乍ら部落民の心は非常に張切っていた。
頁数
72
備考
整理番号:B03-4-03
収蔵文書名
簿冊名
現地自活(大東島)(昭和35.7.20)(1) (PDF形式:4075KB)
現地自活(大東島)(昭和35.7.20)(2) (PDF形式:4018KB)
現地自活(大東島)(昭和35.7.20)(3) (PDF形式:224KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄252
詳細
現地自活 〓 二人の心〓沖縄〓が尋ねし〓ねて〓歩まんと答ふ 再び問ふ ベラルシ警備等の内誰〓〓〓のせ営を〓て〓る。鹿児島は〓私八日は目の号迄〓日月は一〓五日道を知らない姿や目ヒ見えず〓〓共手をすへ登る道を探さらると〓〓なり。秋〓は□夜も〓〓も記〓 孔子ハ云ハス 孟子ハ 天命を〓「天〓をして富はしむ」云う考で〓〓〓漢詩ある。攻〓の〓天命の〓化である 〓ノ底ハ二年ヲシテ一年ノ食ヲ食ス故ニ三十年ニシテ十年ノ食ヲ貯フ之レヲ以テ当面ノ口ノ資格トアリ五年毎ノ貯蔵ナ〓〓如キ口ハ口ノ仲ノ間有が出来アー 「〓」「グ〓〓リ」ヲ作ルヲ以テ自給自足デナケレド不可一番水入〓〓及ビ渇ノ〓〓ヒ争ニスグモ乱より貯蔵分七分〓ヲナス
頁数
85
備考
整理番号:B03-4-04
収蔵文書名
簿冊名
沖縄戦記(座間味村、渡嘉敷村戦況報告)(1) (PDF形式:4129KB)
沖縄戦記(座間味村、渡嘉敷村戦況報告)(2) (PDF形式:4171KB)
沖縄戦記(座間味村、渡嘉敷村戦況報告)(3) (PDF形式:1435KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄253
詳細
沖縄戦記(座間味村、渡嘉敷村戦況報告書)慶良間島 座間味村及び渡嘉敷村戦況報告書 座間味戦記 梅沢少佐(隊長)の率いる約千五百名の日本陸軍部隊が始めて座間味村字座間味に本部を設置して離島の阿嘉島及慶留間島と各部落迄駐屯したのが昭和十九年九月十日であった。戦況の進展に伴い今迄住民の胸にかすかにしかなかった最前線基地化が軍の進駐に依って実証されて覚悟を新たにし且つ勝利を確信し全住民挙って軍に協力し、又最後まで行動を共にする事を誓い合ったのである。そして其の日早速婦人会は軍将兵の接待を受持、青年団員は荷降作業に必要な担棒を切出に山入りをなし、夜を徹しての作業を敢行払暁鶏鳴を聞き乍ら部落民の心は非常に張切っていた。翌十一日より将兵の荷降作業が始まり村内の若人達は一人残らず軍に協力作業完遂に邁進した。
頁数
204
備考
整理番号:B03-4-04
収蔵文書名
簿冊名
宮古島戦史資料 山砲兵第28連隊(昭和20.12)(1) (PDF形式:3999KB)
宮古島戦史資料 山砲兵第28連隊(昭和20.12)(2) (PDF形式:3996KB)
宮古島戦史資料 山砲兵第28連隊(昭和20.12)(3) (PDF形式:4111KB)
宮古島戦史資料 山砲兵第28連隊(昭和20.12)(4) (PDF形式:4158KB)
宮古島戦史資料 山砲兵第28連隊(昭和20.12)(5) (PDF形式:4118KB)
宮古島戦史資料 山砲兵第28連隊(昭和20.12)(6) (PDF形式:1625KB)
原本所蔵機関
請求番号
沖台 沖縄257
詳細
昭和二十年十二月 宮古島戦史資料 山砲兵第二十八連隊 序 私の軍隊生活三十年を物語る殆ど大部の資料は昭和二十年八月六日広島のピカドンの一瞬で焼け失せ僅かに茲に 輯録する断片が残された。私ハ原爆の犠牲となった亡き妻の心づくしによって疎開された家財の中に混っていたので謂わばその形見でもある 世代ハ今や急ニ用久の挽回を余儀なくされて形而上下の有ゆるものが旁約されつヽある然し乍ら秘かに諦観するとこの時代につきものの行き過ぎと咀嚼の不足と育断とを各処に散見するのであるが大河の怯する処傍観せざるを得ないものがある 和光同塵と云ふ言葉がこの心境を完全に表現すると思はないが或ハ之ニ近いものがあろう。この輯録を題して光塵全書と言ふ所以また茲に在る。
頁数
備考
整理番号:B03-4-05
収蔵文書名
簿冊名
独立混成第64旅団司令部俘虜に関する書類綴-俘虜尋問報告書・伊江島飛行場の状況(昭和20.7.22)(PDF形式:4507KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄259
詳細
俘虜ニ関スル書類綴 俘虜尋問報告書 伊江島飛行場ノ状況 独混六十四旅団司令部 徳之島憲警第四三号 米空軍将校捕虜ノ取調状況ノ件報告 昭和二十年七月二十二日 徳之島憲兵分隊長 球第七一六五部隊長 殿 首題ノ件別紙ノ通リ報告ス 発送先 球第七一六五部隊長 捕虜取調状況 一、捕虜本籍住所所属氏名年令 本籍 米国テキサス洲ブレケンウイジ市〇六六四五二八番 住所 米国テキサス州オテツサ市第二〇二箱 所属 米国陸軍航空隊第五〇七戦闘隊 第四六四戦闘機隊指揮官陸軍航空兵少佐フランクコリンス 当二十七年 二、捕虜ノ経歴及軍隊入隊後ノ経歴 年号 経歴 一九一八、六 テキサス洲フレンケンウイジ市ニ於テ父ダブリユウーコリンス母ルーラートコリンスノ長男トシテ出生 オイル販売 中流家庭ニ生育ス 一九二五 一九三〇 本籍地小学校ニ於テ勉学ス
頁数
23
備考
整理番号:B03-4-06
収蔵文書名
簿冊名
沖縄作戦の観察(主務者第2次案)陸上自衛隊幹部学校(1) (PDF形式:4171KB)
沖縄作戦の観察(主務者第2次案)陸上自衛隊幹部学校(2) (PDF形式:4189KB)
沖縄作戦の観察(主務者第2次案)陸上自衛隊幹部学校(3) (PDF形式:4167KB)
沖縄作戦の観察(主務者第2次案)陸上自衛隊幹部学校(4) (PDF形式:4193KB)
沖縄作戦の観察(主務者第2次案)陸上自衛隊幹部学校(5) (PDF形式:1489KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄265
詳細
沖縄作戦の観察(主務者第2次案) 総目次 第1 大本営及び10HAの32Aに対する統帥指導 第2 32Aの統師指導 第3 各兵団及び主要部隊の戦闘 第4 国民の協力、戦闘参加及び避難行動 第5 米軍の作戦戦闘及び民政 本資料は今次研究の主要研究項目に基く問題点に関する主務者の観察を整理したものであり、今後における研究、調査により補備完成することを前提としたものである。なお文中「I巻」、「II巻」、「付図」、「付表」等の記載はそれぞれ「32Aを中心とする日本軍の作戦(第1巻、第2巻)」及びその付図、付表を言う。 沖縄作戦の観察 (主務者第2次案) 第1 大本営及び10HAの32Aに対する統師・指揮 目次 1 作戦目的 ・・・1-1 a 比島決戦の惹起及び9Dの転用に伴う南西諸島方面に対する作戦目的の確立の時期・・・1-1
頁数
175
備考
整理番号:B03-4-07
収蔵文書名
簿冊名
海上挺進戦隊資料(1) (PDF形式:4077KB)
海上挺進戦隊資料(2) (PDF形式:4217KB)
海上挺進戦隊資料(3) (PDF形式:803KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄289
詳細
海上挺進戦隊資料 陸軍中尉 皆本義博 目次 1、〇レ会報第1号 2、陸軍船舶特別幹部候補生 第2期生会会報 第3号 〇レ特集号 3、戸次貴伍長 軍隊手牒(沖縄戦参加) 従軍並召集解除(除隊帰郷)証明書 予防接種証明書 引揚証明書(表、裏) 証明書(球第16779部隊長) 4、船舶特幹候隊鎮 〇レ会報 第1号 昭和42年4月20日 事務局 関東地方 東京都大田区南馬込 近畿地方 京都市中京区烏丸通 中国地方 広島県呉市堺川通三五 九州地方 佐賀県佐賀市田代一五 発刊のことば 会長 松山作二 私は職業がら九州の田舎から時々上京します。いつも広島を通るたびに、おだやかな海の向う側に江田島が淡く浮んでいるのを静かに眺めます。あの島のかげ、幸の浦に、あの切迫した戦勢の中に、十教(第十教育隊)という船舶特攻隊育ての部隊がつくられました。
頁数
68
備考
整理番号:B03-4-08
収蔵文書名
簿冊名
先島群島作戦(宮古篇)著・瀬名波栄 発行・先島戦記刊行会 1975年(1) (PDF形式:4170KB)
先島群島作戦(宮古篇)著・瀬名波栄 発行・先島戦記刊行会 1975年(2) (PDF形式:4098KB)
先島群島作戦(宮古篇)著・瀬名波栄 発行・先島戦記刊行会 1975年(3) (PDF形式:1468KB)
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄305
詳細
太平洋戦争記録 先島群島作戦(宮古篇) 目次 序 まえがき凡例 宮古島案内 第一部 作戦準備から終戦迄 第一章 連合軍の攻勢と先島群島の防衛 一-九 (1) 航空決戦に備えての飛行場設定 (2) 先島守備隊の配備 (3)満洲から大兵力転用 (4) 長少将の現地視察 (5)歩三、騎二十八連の海上輪送 (6) 先島守備隊を改編強化 (7) 独混第五十九・六十旅を増加配備 (8) 軍首脳の往来踵を接す 第二章 敵の企図判断と作戦準備 九-一五 (1)六航軍・先島方面来攻を予想 (2)陣地戦を想定、火力配備 (3) 野重第一大隊の輸送 (4)衛生部隊の臨戦準備 (5)水上特攻艇隊の配備 (6) 航空部隊の展開 第三章 防衛方針水際作戦に 一五-一九 (1)攻むるに易い宮古島 (2)北、南地区を重点防備 (3)軍隊区分 第四章 初空襲の洗礼 一九-二一 (1)敵機の独り舞台 (2)台湾沖航空戦
頁数
83
備考
整理番号:B03-4-09
収蔵文書名
簿冊名
原本所蔵機関
防衛研究所
請求番号
沖台 沖縄307
詳細
北大東島写景図 於旧無線下第一砲台南五十米ヨリ見タル北大東島写景図 昭和十九年十一月二十七日写 有馬隊 加藤伍長書 西海岸 船着場一 会社一 爾売所一
頁数
8
備考